現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > スズキ ジムニーシエラ5ドア、2023年後半から2024年前半の間に日本デビューへ!

ここから本文です

スズキ ジムニーシエラ5ドア、2023年後半から2024年前半の間に日本デビューへ!

掲載 51
スズキ ジムニーシエラ5ドア、2023年後半から2024年前半の間に日本デビューへ!

スクープ [2022.10.25 UP]


スズキ ジムニーシエラ5ドア、2023年後半から2024年前半の間に日本デビューへ!

【スズキ ジムニー】JB04系 XL グーネット動画カタログ

ジムニーシエラ5ドア予想CG
海外ではインドなどで擬装された車両が目撃されているスズキ・ジムニーの5ドアモデル。日本における、ジムニーシエラをベースとした車両となるが、その最初の目撃からかなりの年月が経っているが、ようやくそのデビュー時期が見えてきた。


ジムニーの5ドアモデルは、インドや欧州などで擬装されたテスト車両が目撃されており、ロングボディかつ5ドアモデルであることが確認されている。海外向けのジムニーは、日本のスズキ湖西工場で生産されているほか、スズキのインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(マルチ・スズキ社)で2021年1月から主に中南米、中東、アフリカなどを仕向地とする輸出専用モデルとしてジムニーシエラ(現地名ジムニー)を生産している。


このジムニーは日本向けのジムニーシエラと同一の仕様で、1.5Lガソリンエンジンとトランスミッションに5速MTと4速ATを採用している点も同じだ。一方、インド市場では現在販売されておらず、欧州市場では2020年まで販売されていたが、排出ガス規制への対応で、乗用仕様から2人乗りのバン仕様とすることで、規制の緩い商用車として販売区分を変更した。


そのような状況の中で、ジムニー5ドア仕様のデビュー時期が見えてきた。2023年前半にはインド市場でワールドプレミアし、生産を開始。その後、現在インドで生産されている3ドアジムニーと同じく中南米、中東、アフリカなどで販売されるというスケジュールだ。


日本市場でのデビューは2023年後半から2024年前半となる模様で、生産工場は現行型ジムニーと同じく日本のスズキ湖西工場となる。これほど遅れる理由は、コロナ禍の影響などで電装部品の入手困難などによるジムニー/ジムニーシエラの納期遅れが一番の理由だ。現在、どちらのジムニーの納期も1年半から2年となっており、まずはその生産を最優先で行うという。


ジムニー5ドアのパワートレーンは、現行型シエラに搭載のK15B型1.5L直列4気筒エンジンをそのまま流用する可能性が高く、トランスミッションも5速MTまたは4速ATを採用。4WDシステムも機械式副変速機付きのパートタイム4WDとなるはずだ。


ちまたでは、海外向けビターラ(日本名エスクード)の6速AGS(オートギヤシフト)を採用する1.5Lエンジンに駆動用モーターを組み合わせたハイブリッドをこのジムニー5ドアにも採用するという情報が出ているが、ビターラはFFベースの横置きエンジン搭載車であり、ジムニーシリーズのラダーフレームを採用し縦置きエンジン+後輪駆動ベースとはボディ構造が大きく異なる。


ビターラのハイブリッドシステムをそのまま移植するという話は少々乱暴な話で、ジムニーに搭載するとなると生産ラインから大きく変える必要があり、開発費も膨大な金額になるという話になってしまう。


かくして新たに追加されるジムニー5ドアは、既存のパワートレーンを使用した派生ボディとなる可能性が高い。ジムニーの電動化は次世代モデルで達成され、もしかしたらバッテリーEVへ一気に進化する可能性もあり得る。


インド市場で先行デビューの可能性が高いジムニー5ドアだが、インドは日本と同じ左側通行の右ハンドル。デビュー当初は、並行輸入されかなりのプレミアム価格で販売されるかもしれない。

こんな記事も読まれています

アルトポルテがBMW車向けAndoroidインターフェース『E2PLAY Air』を発売
アルトポルテがBMW車向けAndoroidインターフェース『E2PLAY Air』を発売
レスポンス
【ブレイズ】5/19開催の「ビンテージカーフェスティバル in 豊橋」に出展
【ブレイズ】5/19開催の「ビンテージカーフェスティバル in 豊橋」に出展
バイクブロス
WRCの魅力をもっと広めないと! プロモーターの本気プレゼンに参戦メーカー共感も、ガバナンスの欠陥も指摘「そこを改善しないと変革も頓挫する」
WRCの魅力をもっと広めないと! プロモーターの本気プレゼンに参戦メーカー共感も、ガバナンスの欠陥も指摘「そこを改善しないと変革も頓挫する」
motorsport.com 日本版
日本海東北道「新潟‐山形」未開通40kmはどこまで進んだ? 県境近くでトンネルまもなく貫通
日本海東北道「新潟‐山形」未開通40kmはどこまで進んだ? 県境近くでトンネルまもなく貫通
乗りものニュース
令和の時代に「アナログなレバースイッチ」なぜ? 変わらないのスゴいんです! レトロだけじゃ語れない“ナナマル”の魅力とは
令和の時代に「アナログなレバースイッチ」なぜ? 変わらないのスゴいんです! レトロだけじゃ語れない“ナナマル”の魅力とは
くるまのニュース
【KTM】正規ディーラー「KTM 仙台」が6/10新規オープン! 6/15・16はオープニングイベントを開催
【KTM】正規ディーラー「KTM 仙台」が6/10新規オープン! 6/15・16はオープニングイベントを開催
バイクブロス
【ヤマハ】TV アニメ「ゆるキャン△SEASON3」仕様のビーノとエイプがコミュニケーションプラザに展示中!
【ヤマハ】TV アニメ「ゆるキャン△SEASON3」仕様のビーノとエイプがコミュニケーションプラザに展示中!
バイクブロス
中古で良品見つけたら即ゲットしちゃおう! ATよりも100倍楽しいテッパンおすすめMT車7選
中古で良品見つけたら即ゲットしちゃおう! ATよりも100倍楽しいテッパンおすすめMT車7選
ベストカーWeb
シボレー「コルベット Z06」で1200キロ試乗! ミッドシップ化は70年前に目指した理想の現実化だった!?
シボレー「コルベット Z06」で1200キロ試乗! ミッドシップ化は70年前に目指した理想の現実化だった!?
Auto Messe Web
ホンダ アコード【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
ホンダ アコード【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
“縦目のベンツ” 初代コンパクトシリーズのメルセデス・ベンツW114/115(1968~1976年)
“縦目のベンツ” 初代コンパクトシリーズのメルセデス・ベンツW114/115(1968~1976年)
AutoBild Japan
限定90台 アバルトF595Cにセカンド・エディション発表 右/左ハン各45台でビーツオーディオ装備
限定90台 アバルトF595Cにセカンド・エディション発表 右/左ハン各45台でビーツオーディオ装備
AUTOCAR JAPAN
ラスベガスGPの中止を求める請願書に開催地域の事業者らが署名。F1開催による多額の損失を訴える
ラスベガスGPの中止を求める請願書に開催地域の事業者らが署名。F1開催による多額の損失を訴える
AUTOSPORT web
新型『ラングラー』で若い世代へアピール、ジープの新戦略
新型『ラングラー』で若い世代へアピール、ジープの新戦略
レスポンス
【ホンダ】2024 AMAスーパークロス選手権450ccクラスでジェット・ローレンス選手が初のチャンピオン獲得!
【ホンダ】2024 AMAスーパークロス選手権450ccクラスでジェット・ローレンス選手が初のチャンピオン獲得!
バイクブロス
ヤマハ:クアルタラロ、ロングランのグリップに苦戦「スプリントよりも予選のほうが好調」/第5戦フランスGP
ヤマハ:クアルタラロ、ロングランのグリップに苦戦「スプリントよりも予選のほうが好調」/第5戦フランスGP
AUTOSPORT web
母国戦は転倒リタイア……でも「今年初めて競争力があった!」クアルタラロ、フランスGPの走りに納得
母国戦は転倒リタイア……でも「今年初めて競争力があった!」クアルタラロ、フランスGPの走りに納得
motorsport.com 日本版
やっぱり地獄でした!GWの高速「48km渋滞」地獄の様子が明らかに!? 「分かってるけど仕方ない!」ずらし移動できない人々の「嘆きの声」も多数
やっぱり地獄でした!GWの高速「48km渋滞」地獄の様子が明らかに!? 「分かってるけど仕方ない!」ずらし移動できない人々の「嘆きの声」も多数
くるまのニュース

みんなのコメント

51件
  • ジムニーのEV化は無いな
    ガソリン車で最後まで残るのはジムニー他
    クロカンは自衛隊やレスキューetcと4躯を必要とする
    ユーザーがワンサカ居る。
    レスキューに行って電池切れましたなんて言えない
  • また出る出る詐欺じゃないの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

11.8420.0万円

中古車を検索
ジムニーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.4200.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

11.8420.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村