スパ・フランコルシャンで行われたFIA F2のレース1で起きたクラッシュにより、アントワーヌ・ユベールが死去。ファン-マヌエル・コレアも足と脊椎を負傷する怪我を負った。
コレアは事故後、イギリス・ロンドンの病院に移送されて治療を受けていたが、急性呼吸窮迫症候群(呼吸不全の一種)を発症したことにより人工的な昏睡状態に置かれ、治療を受け続けていた。
■F2でクラッシュのコレア、未だICUで治療中「小さな改善の兆し」と家族が声明
しかし金曜日の夕方、コレアの家族が声明を発表し、状況が好転したことを明かした。しかしその一方で、足の怪我は依然として深刻な状況にあるという。
「今日現在、ファン-マヌエル・コレアはECMOマシン(次世代型心配補助装置)と生命維持装置を外され、人工的な昏睡状態から脱しました」
声明ではそう語られている。
「これは素晴らしいニュースであり、快方へ向かう大きな一歩です。そして彼はまだ、時間との戦いを続けています」
「ファン-マヌエルには意識がありますが、まだ完全に覚醒したわけではありません。医師によれば、2週間以上誘導的な昏睡状態にあったため、完全に覚醒するまでには数日かかるようです」
「また医師によれば、ファン-マヌエルはまだ不安定な状態で、医学的にも脆弱であるため、集中治療室での治療が続いています」
「ファン-マヌエルの医学的な優先事項は、肺から足の怪我に移行しました。彼の足は2週間以上前に固定され、事故当日の最初の緊急処置以来、対処されていません」
「医師は、右足の怪我が取り返しのつかない状態になるリスクを最小限に抑えるため、保留中の大手術を行うべく時間との戦いをしています。しかし、彼の肺が長時間の手術に耐える準備ができるまで、それを進めることができないのです」
なお、FIA F2残りの2ラウンドは、コレアの代役としてWECでSMPレーシングのドライバーを務めた経験もあるマテヴォス・イサアキャンがチャロウズのマシンを走らせることになった。
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