現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【人気モデル 購入最前線】日産 エクストレイル編(2023年3月)

ここから本文です

【人気モデル 購入最前線】日産 エクストレイル編(2023年3月)

掲載 6
【人気モデル 購入最前線】日産 エクストレイル編(2023年3月)



●文:月刊自家用車編集部(ハラ)

ドラレコやナビが最大40%OFF!MAXWIN製品がAmazon新生活セールに登場!

日産
エクストレイル

価格:319万8800~449万9000円(1.5Lハイブリッド車)

・最新購入情報
車両本体目標値引き額:18万円
納期の目安:12か月以上
リセール予想:B-


人気集中の影響により受注は停止しているが、本誌が掴んだ取材情報によると、受注再開は近そう。受注再開後の納期に関しては1年は覚悟したい。

―― 最上級グレードのGは本革仕様もOPで選択可能。プレミアムSUVを求める向きにとっても見逃せない選択肢になりうる。 [写真タップで拡大]

【グレード選び】4WDの「e-4ORCE」は、オンロード中心というユーザーでも積極的に選んでいく価値あり

全グレードに新開発された1.5Lのe-POWERを搭載したことでオール電動モデルとなった現行エクストレイル。

搭載されるe-POWERは、幅広いエンジン回転域で最高効率の出力特性を実現した最新ターボユニットを組み合わせることで発電性能が大幅に強化。ノートやセレナに採用されるe-POWER車よりも、高出力のモーター駆動を可能としている。ガソリン車が設定されたなかったことで先代に比べると価格は大きく上がってしまったが、それに見合うだけの実力を持つことは間違いない。

―― 最新e-POWERがもたらす力強い走りはエクストレイルを選ぶ大きな理由。特に4WDモデルは、大出力のリヤモーターを搭載&緻密な四輪駆動制御が組み合わされることで屈指の走行性能を誇る。

そしてもうひとつ、注目したいのが駆動方式の選び分け。

2WDモデルはフロント側に駆動モーター(150kW/330Nm)を配置するシリーズハイブリッドとしてはベーシックな設計だが、4WDモデルはリヤ側にも駆動モーター(100kW/195kW)を配置するツインモーター仕様で、さらに前後四輪の駆動力を緻密に制御する「e-4ORCE」が組み合わされる。

走った印象も2WD車と4WD車はかなりの違いがあり、力感はもちろん高速走行時の走行安定性も4WD車の方が明らかに上だ。ロングツアラーとしても屈指の性能を持つなど、オンロード主体という使い方でも積極的に選びたくなる出来栄えだ。

グレード体系は、内装加飾と装備設定が異なる3つの仕様が用意される。

最もベーシックなS(319万8800円【2WD】347万9300円【4WD】)は、目玉機能のプロパイロットが省かれるほか、OPでも上級装備が選べない価格優先の仕様になるため、一般ユーザーにはオススメしにくい。

実質的に選択肢として検討できるのは、中級グレードのX(349万9100円【2WD】379万9400円【4WD】)、もしくは上級グレードのG(429万8800円【2WD】449万9000円【4WD】)になる。

 一通りの機能が揃ってくるXは、ライバルモデルと比べてもバランスが良く、さらにコスパ面でも優秀。Gは駐車支援機能や周辺カメラ機能、ナビシステムが標準になるためそれ相応に価格が高くなってしまうのが難点だ。最新e-POWERがもたらす良質の走りを楽しみたいユーザーならば、Xをベースに必要な装備を追加していくのがいいだろう。

 なお、2WD車と4WD車の価格の差おおよそ30万円ほど。走りのレベルの違いを考えれば4WD車は割安ともいえる。オンロード中心というユーザーであっても、X e-4ORCEがベストバイだ。

―― 中級グレードのXでも加飾レベルはミドルSUVの平均を超えてくる。先代よりも車格は1つ上がった印象だ。 [写真タップで拡大]

―― SUVに求められる実用性もクラストップレベル。街乗りからアウトドアまで、幅広い用途で活躍してくれる。 [写真タップで拡大]

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
AUTOSPORT web
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
バイクのニュース
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
くるまのニュース
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
AUTOSPORT web
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
ベストカーWeb
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
Auto Messe Web
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
AUTOCAR JAPAN
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
WEB CARTOP
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村