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イエローがまぶしい! 日産新型「フェアレディZ」日本初公開! オレンジのZカスタムはヤンチャでイケイケ!

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イエローがまぶしい! 日産新型「フェアレディZ」日本初公開! オレンジのZカスタムはヤンチャでイケイケ!

■新型フェアレディZやキャラバンのカスタムカーが登場!

 カスタムカーの祭典として人気を博す「東京オートサロン」。新型コロナ禍の影響もあり、2021年は中止されたものの、2022年は2年ぶりにリアルで開催されました(2022年1月14日から16日、幕張メッセ)。

【画像】オレンジボディが「432R」っぽい! 新型「フェアレディZ」カスタム仕様が早くも登場!(50枚)

 近年のオートサロンはカスタムカーのみならず、自動車メーカー各社が新型車を発表する場としても活用されています。

 そんななか日産は、大注目の新型モデルを日本初公開しました。一体どんなモデルがお披露目されたのでしょうか。

●日産新型「フェアレディZ プロトスペック」

 北米で2021年9月に世界初公開された日産新型「Z」ですが、東京オートサロン2022では日本仕様の新型「フェアレディZ」が初公開されました。

 新型フェアレディZは、歴代モデルをオマージュしたデザインを実現しながら、405馬力/475Nmの新開発3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。6速MT/9速ATが組み合わされます。

 そして特別仕様車「プロトスペック」(696万6300円)が設定され、240台限定で2022年6月下旬に発売されることが明らかになりました。

 このプロトスペックが日本で最初に販売される新型フェアレディZとなりますが、同モデルはイカズチイエローとスーパーブラックの2トーンカラーを採用。

 専用のレイズ製19インチアルミ鍛造ホイール(チタニウムゴールド)や、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ(イエロー)などを装備しました。

 内装には、本革・スエード調ファブリックコンビシート(イエローセンターストライプ、イエローステッチ、イエローアクセントライン)などを採用するとともに、インストパネル、ドアトリムクロス、MTシフトノブブーツ、ニーパッドなどに専用カラーステッチを施すなど、特別感のある仕立てが特徴です。

●日産新型「フェアレディZカスタマイズドプロト」

 さらに東京オートサロン2022では、新型フェアレディZにさらに歴代モデルのモチーフを加えてカスタムした「フェアレディZカスタマイズドプロト」が登場しました。

「伝説のフェアレディZ」として知られる「432R」を彷彿とさせるオレンジ色を身にまとい、エンジンフードやルーフ、テールなどにブラックアクセントを配置。

 スポーティでパワフルな世界観を拡張するオーバーフェンダーや大型リアスポイラーに加えて、足元にはアルミホイール、ホワイトレタータイヤなどを装着したヤンチャなカスタムカーが公開され、多くの人の目を引き付けていました。

●日産「キャラバン マウンテンベースコンセプト」

 日産の商用車「キャラバン」を、トレイルランナーが冬山を楽しむベースキャンプとしてカスタムしたのが「キャラバン マウンテンベースコンセプト」です。

 2021年10月にビッグマイナーチェンジした新型キャラバン(ガソリン車)をベースとし、ボディ全体に木目調ラッピングを施して「クラシックな山小屋」をイメージしたといいます。

 ヘッドライトガードが装備され、存在感あるフロントフェイスを表現。ルーフには大型の可動式太陽光パネルが搭載されました。

 内装は、ベンチやテーブルが装備されているほか、画面が透過するインテリアパネル、電子シェード、サーフェススピーカーなど最新技術を採用。

 壁部分はフックを掛けやすいつくりとなっていて、カラビナなどで各種アウトドアグッズを固定することが可能です。

●日産「キャラバン マイルームコンセプト」

 同じく新型キャラバンのカスタムカーとして参考出品された「キャラバン マイルームコンセプト」は、クルマの内装をまるでリビングのような空間に仕立てたモデルです。

 外観は2トーンの専用ボディカラーが塗装されたほか、ウインドウのステッカーや随所にオレンジのアクセントが施されました。

 内装は大きく手が加えられており、壁・床・天井は木目調トリムが採用されたほか、回転式テーブルやソファ(専用シート)、跳ね上げ式ベッドも設置され、まるでリビングのようなくつろげる空間が広がっています。

 ソファやマットレスは同系色の素材で作られ、部屋全体の雰囲気もトータルコーディネート。間接照明やマガジンラックも装備されました。

■ノートはアゲ系・サゲ系ふたつのカスタムを提案

●日産「ノート AUTECH クロスオーバー カスタマイズド」

 日産のコンパクトカーとして人気を博す「ノート」にはさまざまなバリエーションがありますが、そのなかでもプレミアムスポーティなブランドとして独自のスタイルを追求する「AUTECH(オーテック)」から、「ノートAUTECH クロスオーバー」のカスタムカーが出展されました。

 同ブランド初のコンパクトクロスオーバーモデルとして2021年10月に誕生した「ノート AUTECH クロスオーバー」をベースにした「ノート AUTECH クロスオーバー カスタマイズド」は、フロント下部に専用スキッドプレートプロテクター(メタル調フィニッシュ)を装着。

 ドアミラーも同じくメタル調フィニッシュとすることで、高級感とスポーティさが融合したスタイルとしました。

 さらに、17インチアルミホイールを装着するとともにリフトアップサスペンションを採用。

 もともとノート AUTECH クロスオーバーは、専用サスペンションやタイヤの大径化により、標準仕様のノートよりも地上高を25mm上げているのですが、ノート AUTECH クロスオーバー カスタマイズドはさらに45mmリフトアップし、トータルで70mmのアゲ系カスタムを実現しています。

●日産「ノート AUTECH カスタマイズド」

 一方の「ノート AUTECH カスタマイズド」は、「ノート AUTECH」の進化系モデルです。

 低重心とワイドスタンスを印象付ける外観パーツを採用。上質な素材とこだわりのディティール表現によるワンランク上のエレガントなインテリア空間など、ノートの高級感や特別感をさらに高めました。

 また、17インチアルミホイールを装着しているのはノート AUTECH クロスオーバー カスタマイズドと同じですが、ノート AUTECH カスタマイズドはローダウンサスペンションを搭載。

 ベースとなったノート AUTECHよりも、さらにスポーティさを増したカスタムが特徴となっています。

※ ※ ※

 日産はほかにも、「ノート オーラ NISMO」や「GT-R NISMO スペシャルエディション」、「キックス コロンビアエディション」といったカタログモデルや特別モデルに加え、2022年に発売される新型EV「アリア」も東京オートサロン2022に展示しました。

 さらに、2022年シーズンのスーパーGT GT500に参戦するレーシングマシン「Nissan Z GT500」も出展し、会場を盛り上げました。

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みんなのコメント

3件
  • プロトスペックは高いけど、通常グレードは500万円台前半からだそうです。
    正式発表が楽しみですね!
    MTで欲しいなぁ。
  • 何かと同じ雰囲気がするなとずっと考えていたが、1976年位の2代目シルビアとイメージ(特に側面)が同じことに気付いた。要するに小さめの車台に無理に大きめの車体を乗せた違和感があり、時代は変わってもやはり日産らしいデザインである。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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