EV走行可能距離100km以上を実現!
最新のプラグイン・ハイブリッドを搭載
3月11日、メルセデスAMGは、新型「E53ハイブリッド 4マティック+」を発表した。
新型E53ハイブリッド 4マティック+は、日本でも発売開始された新型Eクラスベースの高性能モデルだ。ボディはセダンとステーションワゴンの2種類を用意する。
搭載するパワーユニットは3.0リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド。システム最高出力は585ps、最大トルクは750Nmに達する。0~100km/hの加速タイムは3.8秒を誇る。ただし、最高速度は280km/hに抑えられた。
バッテリー容量は28.6kWhで、ラゲッジルームのフロア下に積載される。満充電時のEV航続可能距離は100kmを超えるという。なお、EV走行時の最高速度は140km/hだ。付い異勝手を高めるべく、普通充電にくわえ急速充電にも対応する。
足まわりでは、電子制御式ダンパーや後輪操舵システムを搭載。回生ブレーキシステムは、強度を任意で変更出来る。ボディ各所にも手がくわえられ、剛性が向上した。
エクステリアは、メルセデスAMG専用デザインのフロントグリルや前後バンパー、アルミホイールなどを装備し、差別化を図る。インテリアは、ステアリングホイールやシートなどが変更し、スポーティな仕様とした。
新型E53ハイブリッド 4マティック+の日本導入時期は未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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