ホンダはMotoGPの2023年シーズン終了後の11月末、レプソル・ホンダを離れるマルク・マルケスの後任として、2024年からドゥカティ陣営であるVR46のルカ・マリーニが加入することが決まった。
そしてチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、マルケス移籍によって空席ができた後、「最初にアプローチしてきたライダー」がマリーニだったと明かした。
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マルケスの後任には当初、RNFのミゲル・オリベイラが有力視されていたが、彼はホンダからの単年契約の提案に納得できず、移籍話は白紙化。オリベイラ以外にも多くのライダーが候補に挙がる中、マリーニはホンダから2年契約を引き出した。
2024年からマリーニがレプソル・ホンダへ加入することが発表された後、プーチはmotogp.comに対して、マルケスの離脱が決定した際、ホンダへアプローチした最初のライダーがマリーニだったと語った。
「マルクの(離脱)ニュースが流れた時、彼(マリーニ)と彼のグループが最初に声をかけてきた」
プーチはそう語った。
「彼らからアプローチをもらって、面白そうだと思ったのだ。正直なところ、ライダーたちはみんな、多かれ少なかれ自分のチームで落ち着いていたから、選択肢はそれほど多くなかった」
「彼には可能性があったし、我々も検討した。彼のここ数年の成長ぶりは素晴らしかった。我々は彼の成長を研究し、最終的に彼が良い選択肢になると判断した」
2023年のコンストラクターズランキングで最下位に終わったホンダにとって、マリーニのドゥカティ陣営での経験は、名門復活における魅力的な要素に映ったようだ。
「現時点での優先事項は、マシンの正しい開発を行なうことだ」とプーチは言う。
「我々は、あるべき位置から遠く離れている。優先事項は来季以降に向けてマシンの開発で明確な一歩を踏み出すことだ」
「そのため、我々は新しいチーム、新しい体制、新しい組織を作ろうとしている。それが開発スピードを早め、正しい方向に導いてくれるはずだ」
「ライダーについては以前も言った通り、全てのライダーが契約中という状況のため、あまり選択肢がなかった。ルカは彼の経験や他のマシンで走った年数から、我々は良い利益を得ることができると考えた」
「マシン開発を進めなければならないし、他のマシンで経験を積んだライダーを起用する必要があった。それが我々にできる最善策だ」
プーチによると、ホンダは体制を“根本から”刷新しており、新たなスタッフを雇い入れようとしているという。
「我々はチームを再構築している。根本から変えるのだ」とプーチは言う。
「組織の基礎からというのは、日本だけでなく、チームの中核であるヨーロッパにおいてもだ。重要なのはシステムを変えることだ」
「そのために、我々は次の数ヵ月から数年の間に新たな人材を雇い入れようとしている。それで良い経験値が得られるだろう」
「ヨーロッパには非常に優れた技術もあり、我々は今、それをチーム内に導入し、活用しようとしているところだ」
またマリーニはVR46からエンジニアなどを誰も連れてくることはなく、マルケスの元クルーが来季マリーニのチームメイトとなるジョアン・ミルを担当し、そのミルの元クルーがマリーニを担当することになるとプーチは認めた。
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みんなのコメント
スカウトしたのは ボローニャの技術者だろ、レッドブル戦法のKTMの次はホンダか やれやれ自力じゃ無理なのだな、ヤマハにまで触手を伸ばされたら ドゥカティはガラガラだ