日産自動車は6日、バイオエタノールを使用した定置型発電システムを開発し、栃木工場(栃木県上三川町)で試験運用を開始したと発表した。システムに用いる固体酸化物形燃料電池(SOFC)の開発を進めるとともに、燃料の開発や製造にも乗り出す。2030年に栃木工場での本格運用を開始し、将来的には世界の生産工場で消費する電力の3割を同システムで発電した電力に置き換えることを目指す。
発電システムの中核技術になるのがSOFCだ。自動車に用いる固体高分子形燃料電池(PEFC)と比べて作動温度が高く発電効率に優れるほか、エタノールや天然ガスなどさまざまな燃料を使用できる。一方でシステムの起動に時間がかかり、耐久性にも課題がある。同社はセラミック型セル(単電池)の支持型を金属製にするなどし、性能の改善を図る。
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バイオエタノールの開発を手がけるバイネックスと燃料も共同開発する。同社のバイオエタノールは「ソルガム」という植物を用いる。ソルガムはサトウキビのように食料と競合せず、生育が早く収穫しやすい利点がある。日産とバイネックスは24年にも西オーストラリアに10ヘクタールの用地を確保し、ソルガムの栽培やエタノール製造の実証を始め、将来的な量産へとつなげていく。
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