現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「シビック」発売へ! 4年ぶりの全面刷新で「爽快」なクルマへ進化!価格は319万円から

ここから本文です

ホンダ新型「シビック」発売へ! 4年ぶりの全面刷新で「爽快」なクルマへ進化!価格は319万円から

掲載 更新 10
ホンダ新型「シビック」発売へ! 4年ぶりの全面刷新で「爽快」なクルマへ進化!価格は319万円から

■初代登場から50年を目前に11代目となる新型へ進化

 ホンダは、「シビック」(ハッチバック)をフルモデルチェンジし、2021年9月3日に発売すると発表しました。

これが走りのRS! ホンダ「シビックターボRS」が登場

 1972年に初代がデビューしたシビックシリーズは、これまでに世界で累計約2700万台を販売。そして初代登場から50周年を目前に11代目へと進化します。

 日本では、先代モデル(10代目)からは4年ぶりの全面刷新となるシビックですが、新型モデルは「爽快シビック」をグランドコンセプトとして開発しています。

 ホンダのクルマづくりの基本である「人中心」の考え方を深く掘り下げ、親しみやすさと特別な存在感をあわせもち、乗る人全員が「爽快」になることができるクルマを目指しました。

 新型シビックは、開放的な空間と広い水平視野角により気持ちの良い視界を実現。また、ホイールベースの延長により前後席の距離を35mm拡大することで、後席の居住性が向上しました。

 さらに、荷室容量を先代より拡大し、クラストップレベルとなる452リットルの大容量を確保。運転の楽しさと使い勝手を両立させています。

 新型シビックのデザインは、運転しやすく開放的なキャビンを追求しながら、クーペのような流れるプロポーションを描くことで美しいクルマを目指しました。

 ボディカラーは、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」の5色を用意しています。

 インテリアは、ノイズレスな造形にするとともに、直感的に操作しやすく触感にもこだわったスイッチを配置。爽やかで心地の良い移動ができる空間としました。

 また、内装は人を中心としたデザインを追求することで、乗る人すべてを解放するような空間を作りあげました。

 走行性能については、質が高く軽快な新しい移動体験の提供を目指し、細部にわたる熟成を実施。直進・旋回時の安定感や優れた静粛性、乗り心地などを高次元で兼ね備えた走りを実現しています。

 軽快かつ一体感のあるステアフィールにより、クルマと一体となった運転感覚を提供するともに、ドライバーの感覚にフィットする加速と一体感のあるエンジンサウンドを楽しむことができるといいます。

 搭載されるエンジンは1.5リッターVTECターボエンジンで、トランスミッションはCVTに加え、6速MTを設定。

 とくに6速MTは、シフトレバーのショートストローク化と高剛性化により、スポーティーかつダイレクト感のあるシフトフィールを目指しました。

 新型シビックでは、ホンダのヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)の考え方である「直感操作・瞬間認知」を追求し、10.2インチのフルグラフィックメーターを採用しました。

 メーターの左側にオーディオなどのインフォテイメントの情報を配置し、右側には「Honda SENSING」やナビなどの運転支援等の情報を表示。ステアリングのスイッチの位置と同様の左右配置とすることで、直観的な操作をサポートします。

 さらに、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」を装備しました。

 HMIの考え方に基づき、簡単・確実に操作できることを目指して開発されたHonda CONNECTディスプレーを全車標準装備とすることで、使い勝手を向上させています。
 
 安全面においては、最新の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備。

 先代モデルに比べて横方向への視野範囲を向上させたフロントワイドビューカメラや高速画像処理チップ、近距離障害検知前後ソナーセンサーの採用により、機能が大幅に向上しました。

 また、夜間の対向車などを幻惑させず、良好な遠方視認性を提供するアダプティブドラ イビングビームをホンダ初採用。

 独自のハイビームの自動配光を採用することにより、歩行者へも眩しさを与えないよう配慮し、安心・安全運転を支援します。

 さらに、新型シビックの室内環境に適した専用オーディオをボーズ社と共同開発。ボーズ独自のサラウンドアップミックス技術「センターポイント」を採用し、サブウーファーを含む12個のスピーカーを搭載。

 迫力のある重低音からクリアな高音までバランスの取れたサウンドを実現することで、まるでコンサート会場にいるような臨場感を全席で味わうことができます。

 ホンダ技研工業 四輪事業本部 ものづくりセンター チーフエンジニアの佐藤洋介氏は、新型シビックについて次のように説明します。

「日本の市街地から欧州の高速道路まで『操る喜び』を感じられる走り、洗練されたスタイリング、開放感のある室内空間、そして、細部まで行き届いた質の高い仕上げています。

 それらのすべてが運転する人だけでなく乗る人すべてを爽快にし、新しい体験や豊かな人生を後押しし、喜びを拡大してゆく。新型シビックがそうした存在になることを願っています」

 新型シビックの価格(消費税込)は、319万円から353万9800円。販売計画台数(月間)は1000台としています。

 なお、ハイブリッドモデルと「シビック タイプR」は2022年に発売される予定です。

※ ※ ※

●ホンダ 新型シビック
・全長:4550mm
・全幅:1800mm
・全高:1415mm
・ホイールベース:2735mm
・エンジン:1.5リッターVTECターボ
・変速機:CVTまたは6速MT
・最高出力:182馬力/6000rpm
・最大トルク:240Nm/1700-4500rpm
・グレード:「LX」「EX」の2グレード展開

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
くるまのニュース
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
VAGUE
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
GQ JAPAN
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
レスポンス
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
メルセデス、ラスベガス初日の好調は「なんでか分からない」予選に向けて”ダスト乞い”?
motorsport.com 日本版
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
Moto2チャンピオンに輝いた小椋藍、日本人初となる『トライアンフトリプルトロフィー』を受賞
AUTOSPORT web
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
フィアット新型「600e」と暮らしてみたら「500L」との2台体制を夢見てしまい…ファミリーカーとしてオススメの1台です【週刊チンクエチェントVol.47】
Auto Messe Web
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
なんとも物騒な「煤殺し」ってなんだ!? トラックドライバー御用達アイテムの正体とは
WEB CARTOP

みんなのコメント

10件
  • 319万って…FD2タイプR新車販売価格より高いとは(今現在中古車価格が高騰してますが)
    私はS6に乗ってます。
  • ホンダ車にずっと乗り継いでいますが、
    オプション込みの総額でEXは400万円超えるのに、プラスチック丸出しのフロントグリルで気持ちが萎えました。
    オデッセイも無くなりますので、もう他社にするしか無いかなぁと検討中です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

344.9430.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0438.0万円

中古車を検索
シビック (ハッチバック)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

344.9430.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0438.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村