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「”自作”ランボルギーニ」爆誕!? 1億円超えスーパーカーを”気合”で完全再現! 公式も認めた「DIYアヴェンタドール」が話題に

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「”自作”ランボルギーニ」爆誕!? 1億円超えスーパーカーを”気合”で完全再現! 公式も認めた「DIYアヴェンタドール」が話題に

■どこから見ても、本物の「アヴェンタドール」にしか見えない!

 3Dプリンタでさまざまなものを製作するYouTubeチャンネル「3D Printing Nerd」。なかでも2023年5月に公開された動画が話題になっています。
 
 その内容は、ランボルギーニのスーパースポーツカー「アヴェンタドール」を自作で再現したというもので、この「DIYアヴェンタドール」が素晴らしい完成度を誇っていると称賛を受けています。どのような方法でこの車両を作り上げたのか、その詳細を見てみましょう。

【画像】「えっ…!」これが完成度高すぎな「自作ランボルギーニ」です(39枚)

 2015年から3Dプリンターに関する技術動画などをいくつも投稿しているYouTubeチャンネル「3D Printing Nerd」。自分で製作した作品を動画にするだけでなく、ほかの人が作った3D作品なども紹介しています。

 今回DIYアヴェンタドールを作ったのは、コロラド州に住むsterlingsさん。そのクオリティーの高さとは裏腹に、ボディは驚くべきことに玩具のアヴェンタドールとAmazonで購入した3Dプリンタを使って整えたそうです。

 しかし、問題となったのはコロラドの暑さ。エクステリアをそのままプラスチックで作成した場合、強度に不安が残ると考えられました。そこでsterlingsさんは、他の素材を混合して補強し、走行に耐えられるようにしました。

 さらに、ランボルギーニ社がこのDIYアヴェンタドールを製作するsterlingsさんの存在を知り、その情熱に感銘を受けたことで実物のアヴェンタドールを貸し出すという展開を迎えています。ランボルギーニ社が公式でも認めたと同時に、製作の参考にもできたそうです。

 こうしてアヴェンタドールのボディパネルが無事に完成。ヘッドライトは実際のアヴェンタドールの物を流用しつつ、ガルウイングドア(正式にはシザーズドア)もしっかり再現してあります。

 パワートレインには、GMの生産していた大排気量のV型8気筒自然吸気「LS1」エンジンをミッドシップレイアウトで搭載し、ポルシェ「911」のトランスアクスルを組み合わせています。

 そのほか、センターコンソールのシフトパネルなどをはじめ、3Dプリンターにより内装もできるだけ本物に近づけています。

 ただ各パーツの塗装までは終わっていないようで、現在はその作業の様子がsterlingsさんのYouTubeチャンネルに投稿されています。

※ ※ ※

 アヴェンタドールは、イタリアの超高級自動車メーカーであるランボルギーニが手がけたミッドシップレイアウトのスーパーカーです。

 2011年に初期モデルが登場すると、その後11年に渡って生産が続けられました。またハイパフォーマンスモデルの「アヴェンタドールSVJ」といった、多数の派生モデルも生まれています。

 現在は生産を終了しており、後継モデルに当たる「レヴエルト」が2023年4月に発表されています。

 中古で販売されている車両は、最低でも3500万円ほど、最も高いモデルだと1億円を超える値段が付けられているのが確認できます。

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