■新型スペーシア ギアは1年遅れの「2024年冬登場」か!?
2023年11月にフルモデルチェンジしたスズキの新型「スペーシア」(3代目)が好調な売れ行きを示していますが、先代(2代目)に存在したSUVモデル「スペーシア ギア」は未登場なままです。
先代スペーシアギアが安定した売れ行きを示しシリーズの販売に貢献したことを考えると、新型への設定は必須といえますが、そんな“次期型”スペーシアギアを示唆するコンセプトカーが2024年1月に公開されていました。
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スペーシアは、2008年に登場した軽スーパーハイトワゴン「パレット」の後継車として、初代モデルが2013年2月に誕生しました。
2017年12月には2代目スペーシアに刷新。先進運転支援機能「スズキ セーフティ サポート」の採用に加え、内外装には“スーツケース”モチーフのデザイン処理を施すなど個性的なスタイリングに仕上げているのがおおきな特徴です。
ラインナップは標準タイプに加え、迫力と存在感を高めたエアロタイプ「スペーシア カスタム」も用意しました。
さらに1年後の2018年12月にはSUVテイストを加えた「スペーシア ギア」を、2022年8月には商用車仕様の「スペーシア ベース」をそれぞれ追加して4タイプ展開とすることで、好調な販売成績をおさめています。
そして2023年11月、6年ぶりにフルモデルチェンジした3代目スペーシアは、先代の“スーツケース”をイメージしたスタイリングを進化させ、さらに大きな「コンテナ」をモチーフにデザイン。より大容量な空間であることが伝わるエクステリアとなりました。
先代同様に新型にもスペーシアとスペーシア カスタムをラインナップしています。
インテリアは、先代のフタ付きの収納を廃止し、上面に大型トレイを備えた開放的なレイアウトに変更するなどし、日常での使い勝手を向上。
標準タイプは明るいリビング風の素材を、新型スペーシアカスタムにはボルドーとブラックの組み合わせで大人っぽい雰囲気と、それぞれ差別化を図っています。
また後席の座面には「マルチユースフラップ」を新採用し、リラックスできる「オットマンモード」など3つのモードを備え、快適性と使い勝手を向上させました。
このほか先進運転支援機能も最新仕様にアップデートしたり、新型の自然吸気エンジンとCVTを搭載しマイルドハイブリッドと組み合わせることで燃費や動力性能も改善するなど、先代からの進化は多岐にわたります。
一方で2024年5月現在、“新型”スペーシア ギアはまだ登場していません。
しかしその登場を示唆するような新型スペーシアのコンセプトモデル「スペーシア パパボクキッチン(以下、パパボクキッチン)」が、2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」に登場しています。
スズキが「料理で親子のコミュニケーションが弾むファミリーキャンプの世界観を表現した」と説明するパパボクキッチンは、後席から荷室をキッチンスペースにカスタマイズしたものです。
しかし注目すべきは外観のデザインで、フロント周りやホイール、そしてカラーリングなどがともにタフなイメージを強調しSUVテイストを高めており、新型スペーシアやスペーシア カスタムとは明らかに別物のスタイリングに仕上がっています。
スズキではなぜかその点について一切触れていませんが、誰がどう見ても次期型スペーシア ギアにしか映りません。
先代スペーシア ギアは、先代スペーシアの登場から約1年後に遅れて導入されました。
新型スペーシア ギアも同様のタイミングだとすると、2024年11月か12月頃の登場が予想されます。
スズキの正式発表が待たれるところです。
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みんなのコメント
『超鬱陶しい!、ネットニュース界のインプレゾンビ!、これがくるまのニュースです!』
『新型アウト系のくるまのニュース!、今回も炎上か!?』
同じ記事何回出したら気が済むんだよ。
しょうもない記事がいちいち出てきてめっちゃウザい!