ブリヂストンは7月20日、主に氷上性能、静粛性、磨耗ライフ性能を向上させた乗用車用スタッドレスタイヤ「ブリザックVRX2(ヴイアールエックスツー)」を発表した。全109サイズを揃え、9月1日より発売する。
今回発表されたVRX2は、新開発の「アクティブ発泡ゴム2」により、タイヤが滑る原因である路面の水膜を積極的に除去。粒径の小さいシリカと増量された「摩擦力向上剤」の配合によりトレッドゴムが氷路面にしっかりと接地し、グリップ力を大幅に向上させた。
さらに「非対称パタン」を進化させ、剛性を高めて倒れこみを抑えたブロックが路面とタイヤとの接地面積を最大化。“しっかり止まる、曲がる”を実現したという。装着初期からの氷上性能確保のため、「マイクロテクスチャー」という微細な凹凸をトレッド表面に施し、除水性能も高められている。従来品の「ブリザックVRX」との氷上ブレーキ性能比較では、約10%の短縮を達成している。
また、溝・サイプをさまざまな角度で配置し、空気の流れを分散する「マルチアングルグルーブ」と、アクティブ発泡ゴム2のミクロの気泡と水路による吸音機能を組み合わせることで、騒音エネルギーを従来品対比31%(1.6dBA)低減し静粛性も向上させた。
3つ目の特徴である磨耗ライフ性能は同22%向上。ブロック剛性を高めて走行時のパタンの変形を抑えることで、磨耗の原因となるタイヤと路面のすべりを低減しロングライフ化を実現させたという。
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