ネットでクルマが買えるオンラインストアもオープン
9月のフランクフルトモーターショーで電動コンセプトカーの世界初公開モデルを大量出品し、話題をさらったメルセデス・ベンツ。ここ東京でも前回よりブース面積を拡大し、4ブランド21モデルを出品するという入れ込みようを見せた同社は今回、アジアプレミアとなる「EQ A」、「GLC F-CELL」、「スマート・ビジョンEQフォーツー」、そして「メルセデスAMGプロジェクトワン」の4台を、フランクフルトに続き一挙上陸させた!
F1から市販車までメルセデスと共に見かける「AMG」って何?
最初にメインステージに現れたのは、EV専門ブランド「EQ」のコンパクトモデル「EQ A」。文字どおりEVのAクラスに位置付けられるこのコンセプトカーは、拡張可能なバッテリーコンポーネントによりシステム出力を200kW以上まで高められる2つのモーターとフルタイム4WDシステムを搭載。搭載するバッテリーによって異なるというものの、満充電からの航続距離は約400kmを確保している。
次に姿を見せた「GLC F-CELL」は、ミドルサイズSUV「GLC」をベースにFCV(燃料電池車)化。さらに燃料電池とプラグインハイブリッド化することで、外部からの充電による100%EV走行を可能にした。水素燃料タンクの容量も4.4kgを確保して、水素のみのNEDE航続距離は473kmを達成している。なお、大型リチウムイオンバッテリーによるEV航続距離は49kmだ。
EVの得意分野であるシティコミューターとして作られた「スマート・ビジョンEQフォーツー」は、シェアリングや自動運転、コネクティビティに対応。全長×全幅×全高=2699×1720×1535mmの極めてコンパクトなボディには、大人2が快適に過ごせる室内空間と、周囲とのコミュニケーションを可能とするブラックパネルグリル、LEDディスプレイ、内側から情報を投影し表示できる特殊コーティングが施されたサイドウィンドウが装着されている。
また、前後1つづつのモーター、30kWhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭載したほか、充電方法は通常電源、ウォールユニット、非接触充電のいずれにも対応。急速充電ステーションでは、10分足らずの充電で航続距離を100km延ばすことができる。
プレスブリーフィングの最後にメインステージ上でヴェールを脱いだ今回の主役、F1で培ったテクノロジーをほぼそのまま採用したミッドシップスーパースポーツ「メルセデスAMGプロジェクトワン」は、電動アシストターボチャージャーを1つ搭載する1.6リッターV6ガソリン直噴ハイブリッドエンジンをミッドに搭載。
さらにフロントアクスルに120kWのモーターを2基装着することで、トルクベクタリングを可能にしながら、最高出力1000馬力以上、0-200km/h加速5秒台、最高速度350km/h以上の超高性能を実現している。
プレスブリーフィングの最初と最後に登壇したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はさらに、インターネット上で車両購入の決済まで完了できる「メルセデス・ベンツオンラインストア」を、この10月25日にオープンしたことを発表した。
ここでは第一弾の商品として、「SLC 200」のMT車、ジャパンプレミアの「スマート・フォーフォー・クロスタウンリミテッド」および「スマート・ブラバス・フォーフォー・キャンバストップリミテッド」の3モデルがオンライン限定で販売される。
また、2011年に世界で初めて”クルマを売らないショールーム”としてオープンし、累計650万人が来店した「メルセデス・ベンツコネクション」を、「メルセデス・ミー・ストア」に改称。同じく10月25日より、東京・六本木および大阪・梅田の拠点をそれぞれ「メルセデス・ミー東京」、「メルセデス・ミー大阪」としてオープンしたことを同時発表している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ本気の「小さな高級車」に驚きの声! めちゃ豪華な「本革×本木目」内装を採用! 小型車に「クラウン品質」取り入れた“直列6気筒エンジン”搭載モデルに反響あり!
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?