全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は7月16日(日)、静岡県の富士スピードウェイで第12戦の決勝レースが行われ、激しいバトルが各所で展開されるなか、ポールポジションからスタートしたエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)が優勝。第10戦に続く2勝目を飾った。
スーパーフォーミュラ第6戦の決勝レースに続いて行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第12戦の決勝レースは、第4大会の締めくくりのレース。前日に行われた第10戦の決勝レース結果でグリッドが決まっており、エンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京 TOM'S 320)がポールポジション、堤優威(Rn-sports F320)が2番手、平良響(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が3番手というグリッドとなっていた。
スーパーフォーミュラ・ライツ第10戦はトゥルーリがポール・トゥ・ウイン。父と初優勝を喜ぶ
16時35分から迎えた決勝では、ポールのトゥルーリが好スタートを決めトップでTGRコーナーへ。一方、2番手スタートの堤をかわし、3番手スタートの平良が2番手へ。さらに堤には、2周目に小出峻(HFDP WITH TODA RACING)をかわしてきた木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が接近していった。
木村は6周目、ついに堤をオーバーテイクし3番手に浮上する。さらに9周目、1分35秒392とファステストラップを記録するなどトップ2とのギャップを縮めていった。木村は12周目、1分35秒346とファステストをさらに更新すると、13周目には平良と木村の差はついに1秒以内となっていった。
そんな2台の戦いに2.870秒の差をつけ、トップのトゥルーリはニュータイヤのメリットを活かしきっちりと15周を走り切ると、第10戦に続き今季2勝目をポール・トゥ・ウインで飾った。ファイナルラップまで続いた平良と木村のバトルは、最後まで平良が守り切り2位に。木村は3位表彰台とファステストラップの1点を獲得した。
4位は堤、5位は序盤の激しいバトルを勝ち抜いた菅波冬悟(A-NeKT with B-MAX 320)という結果に。古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)が6位でフィニッシュした。レース終盤、イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)と野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)がずっとバトルを展開していたが、オオムラ・フラガが防ぎきり8位となった。
マスタークラスは、3周目にDRAGONがトップに浮上するが、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が7周目に逆転。最後は5.321秒のギャップを築き、富士大会のマスタークラス3連勝を飾った。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第12戦富士 決勝結果
PosClassNoDriverCarEngineLapsGrid137E.トゥルーリモビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ3115121平良響モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ31153350木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA41156453菅波冬悟A-NeKT with B-MAX 320スピースA41155510堤優威Rn-sports F320スピースA41152636古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ3115872小出峻HFDP WITH TODA RACINGスピースA41154852I.オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAXスピースA41159935野中誠太PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311571051D.ビダーレスB-MAX RACING 320スピースA41151211M4今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA41151012M30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320スリーボンド東名TB14F31511
天候:曇り 路面:ドライ
ファステストラップ:木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'35.346 12/15
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