■ルーブル美術館の「ガラスのピラミッド」をモチーフとした内外装デザイン
ステランティスジャパンは2022年3月23日、DSオートモビルのフラッグシップSUV「DS7 VROSSBACK(DS7クロスバック)」に、LOUVRE(ルーブル)の名を冠した特別仕様車「DS7クロスバック ルーブル BlueHDi」を発売しました。
【画像】これぞアートカー!? DSとルーブル美術館がコラボした「DS7クロスバック」特別仕様車を画像でチェック(15枚)
もともと王宮であったルーブル宮殿は、1793年に総合美術館として一般公開され、モナリザやミロのビーナス像など3万5000点を超える、世界でもっとも美しいとされるコレクションを所蔵しています。そしてメインエントランスのルーブル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)は、その伝統と革新性において直感的にDSオートモビルのデザインをモチーフに取り入れられています。
DSオートモビルはブランド創立以来、このルーブル美術館と伝統とモダンへのビジョンを共有、パートナーシップを築いてきたといいます。
今回登場した特別仕様車、DS7クロスバック ルーブル BlueHDiは、エクステリアとインテリアの随所にガラスのピラミッドをモチーフとしたデザインを配しています。エクステリアではDSウイングやリアガーニッシュ、ガラスモールやルーフレールが漆黒のシャイニーブラックで仕上げられ、ドアミラーはガラスのピラミッドをイメージさせる幾何学模様をレーザー加工で表現しています。
そのほかエンジンフードやドアサイド、リアゲートを含めさまざまな場所に「LOUVRE」の名を冠しています。
またインテリアでは、センターコンソールのレザーにもガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むパリの伝統装飾様式「クル・ド・パリ装飾」と相まって、華やかな雰囲気を醸し出しています。
シートにはDSオートモビルのシンボルというべきナッパレザーによる「ウオッチストラップシート」を採用。座面と背面に腕時計のブレスレットをデザインした彫り込みは一枚の革で製作されており、フランスの伝統的な加工の技術を主張しています。
搭載するエンジンは177馬力・400Nmを発生する2リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボ「BlueHDi」。トランスミッションは8速AT「EAT8」が組み合わされます。駆動方式はFFです。
特別仕様車、DS7クロスバック ルーブル BlueHDiの車両価格(消費税込)は660万円です。ボディカラーは4色を設定しています。
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