トヨタの北米事業体であるトヨタモーター ノースアメリカ(TMNA)は、燃料電池システムを搭載する大型商用トラックの新型プロトタイプを初公開しました。
この新型トラックには新型「ミライ」に搭載している第2世代のFCシステムを採用し、より力強い加速性能を実現するなどパフォーマンスと柔軟性を大幅に向上させています。
このロサンゼルス港プロジェクトで使用されるケンワース製の大型トラックは、荷重量は8万ポンド(約36トン)、航続距離は300マイル(約480km)以上と、幅広い商用トラックニーズに適応できる設計となっています。
トヨタは2017年からロサンゼルス港湾地域において、商用トラックへのFC技術展開の可能性を検証するため、様々な改良を重ねて実証に取り組んできています。ロサンゼルス市港湾局が中心となって進める貨物輸送の「ゼロ・エミッション化プロジェクト」(「ZANZEFF : Zero-and Near Zero-Emission Freight Facilities Project」)では、2019年に公表したケンワース製のトラック「T680」をベースにしたFC大型商用トラック(第1世代FCシステム搭載)の貨物運送会社への納入を12月から開始しています。
今回初公開した新型FC大型商用トラック(「T680」ベース、第2世代FCシステム搭載)についても、貨物輸送オペレーションでの実証を進めて行くことになります。
このプロジェクトのチーフエンジニアでTMNA電動車・先進技術部門のアンドリュー・ランドは、「FC大型商用トラックの大規模な実証は、貨物輸送のゼロ・エミッション化に向けた重要なステップです。これまでの実証を通じてFC技術が日常の貨物輸送に適していることを確信していますが、今後は新型プロトタイプを追加することで、量産化だけではなくより長距離輸送など幅広い用途での活用も視野に入れていきます」と語っています。
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