アウディは9月5日、小型セダン『A3セダン』の改良新型を米国で発表した。全モデルに標準装備されるquattro全輪駆動をはじめ、より魅力的で快適、そしてデジタル化が進んだ仕様となっている。
改良新型は、外観デザインが一新され、レーザーエッチングされたBピラーバッジ、新しいホイールデザイン、前後のLED照明デザインが特徴だ。フロントマスクも更新され、フレームレスのフロントグリルとより強調されたリアディフューザーが追加された。
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ホイールは、標準の17インチ10本Vスポークデザインと、オプションの18インチ5ダブルスポークモジュラーデザインが選べる。外装色には新たにアルコナホワイト、アローグレーパールエフェクト、プログレッシブレッドメタリック、ディストリクトグリーンメタリックが追加された。
インテリアも大幅に改良され、シフターやエアベントの新デザイン、新しい内装照明が特徴だ。10.25インチのデジタルインストルメントクラスターが標準装備となり、ワイヤレス充電パッドやドアパネル照明オプションも利用可能に。さらに、アウディアプリストアを通じて人気のアプリを直接MMIにダウンロードできる。
標準装備には、マルチファンクションプラス付きの3スポークレザーステアリングホイール、アンビエントライトパッケージ、フロントセンターアームレストが含まれる。ダッシュボード全体にわたる新しいブレードデザインは、クローム仕上げでエアベントをより薄く見せ、コックピットの幅を強調する。ドアハンドルやセンターコンソールも新しい仕上げが施され、標準アームレストは長さと角度が調整可能だ。
改良新型には、10.1インチのタッチディスプレイとアウディバーチャルコックピットが標準装備されている。インダクティブスマートフォン充電器に加え、フロントのセンターコンソールには2つのUSB-C充電ポート、リアにはさらに2つのUSB-Cポートが標準装備されている。
アウディの統合車載アプリストアは、Audi connect PLUSと共に提供され、SpotifyやYouTubeなどの人気アプリを直接ダウンロードできるようになった。NAVトライアルサブスクリプションの期間も6か月から3年に延長された。
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