■ステップワゴンSUV爆誕!? なにそれ?
ミニバンといえば、1990年代から登場して、現在では新車市場に欠かせない存在といえます。
そんなミニバンですが、悪路走行も考慮したオフロード仕様かつSUV風ともいえるカスタムモデルが販売されています。
【画像】これは激アツ! ステップワゴンのSUV仕様をまとめて見る!(18枚)
ミニバン市場を開拓した先駆者ともいえるのは、トヨタ「エスティマ」とホンダ「オデッセイ」です。
エスティマは、2019年に日本市場においての販売が終了されていますが、オデッセイは現在でも販売されており、2020年11月にはマイナーチェンジも実施されました。
そうしたなかで、近年街中で見かける機会が増えつつあるのが、アースカラーのクルマです。
アースカラーとは、ファッション用語としても用いられており、大地の色やカーキ、オリーブ系がアースカラーのバリエーションといわれています。
最近のクルマのボディカラーにおいても、新車時にアースカラーを設定する車種が増えているほか、アースカラーとブラック塗装を施した2トーンカスタムも人気なようです。
そんななかで、神奈川県にある国産4WDやSUVのエクステリアリメイクを得意とするオートモーティブジャパンはステップワゴンのSUV風カスタムを展開しています。
オートモーティブジャパンでは、オリジナルリフトUPパーツや、ルーフテント・BOX、ヘッドライト加工など、アウトドアシーンでも人気の高いカスタムを中心に手がけているショップです。
ベースがSUVというカスタムは多いものの、なかにはミニバンをベースにしているカスタム仕様もあり、ステップワゴンもその1台です。
SUV風ステップワゴンについて、オートモーティブジャパンは次のように説明しています。
「ホンダ優等生ミニバンをワイルドにアレンジしました。ボディはソリッドカラーをベースに随所に半艶ブラックで塗り分けしています。
そして定番のホワイトレタータイヤとスチールホイールの組み合わせで、アウトドアに似合うシンプルVANに変貌させました」
※ ※ ※
SUV風ステップワゴンは、サンドベージュのオールペイントやヘッドライトをインナーブラックにアレンジ。
足回りは、オリジナルのリフトアップキットにより車高を1.5インチ(約3.81cm)上げており、15インチスチールホイールとマッドスタータイヤを履かせることで、ワイルドなステップワゴンへと変貌しました。
昨今、ブーム化している「SUV」「アースカラー」「アウトドア」を上手く組み合わせたSUV風ステップワゴンは、まさに今の時代にピッタリなカスタムかもしれません。
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