【面白ネタ】さすがはハイパーカーの王者ブガッティ ブガッティ シロンの塗装にはこれだけの時間がかかるって知ってますか？

ブガッティは、ハイパーカー「シロン」の塗装に相当の時間をかけている。彼ら自身の情報によると、600時間から700時間以上かかるという。言い換えれば、24時間昼夜を通して作業をして1ヶ月前後だ。

"Good things come to those who wait"という古いことわざがある。この意味は、「いいものが手元に届くには時間がかかる」ということだ。ブガッティは一貫して、たとえば「シロン」にこれを適用している。

「motor1.com」が報じているように、ハイパーカーの塗装には、600時間から700時間を要する。塗装はすべて手作業で行われ、さまざまな工程を経なければならない。

伝統がそうさせるからだ。「エットーレ ブガッティは、自動車工学の美しさを信じていた人でした。芸術家の家系に生まれたエットーレにとって、自動車は芸術品と呼ばれるずっと以前からキャンバスのようなものでした」と、ブガッティ オートモビルズ社長（COO）のクリストフ ピションは言う。

塗装にも通じるアプローチ

ブガッティは今日でもこの精神を大切にし、設計と製造のあらゆる面で美的完成度にこだわっているという主張に反映されている。

それは文字通り複雑そのものだからだ。パーツひとつひとつに塗装を施し、作業開始前にはすべてのパーツを専門家がチェックし、異常がないかを確認する。1回目のプライマーを塗り、これをサンディングして滑らかで均一な表面にしてから2回目のプライマーを塗る頃には、すでに100時間以上が経過している。

"決して急がず、常に丁寧に仕上げる"

そして、このような丁寧な作業を経て、次の段階へと進んでいくのだ。塗装ができるように表面を整えるまでには、まだいくつかの工程がある。あるいはブガッティが言うように、「決して急がず、常に慎重に実行し、献身的に磨き上げる、愛情に満ちた細部にわたる仕事」なのだ。

Text: Andreas Reiners Photo: Bugatti Automobiles

Comments

3億以上する車だが、カーナビ無いから敬遠だなぁ（笑）

いまどき日本車も凄い重ね塗りしとるけんのぉ
MAZDAのソウルレッドやレクサスのパールホワイトマイカ系は特に顕著じゃ
ホルツやソフト99の補修塗料ですら三本買って順に重ね塗り、なんてのもあるくらいじゃきに