人気SUVにハイパフォーマンスモデルがついに登場
2023年に新型が発売された人気のミドルクラスSUV「GLC」に、ついにAMGモデルが登場しました。熟練のマイスターが手作業で組み上げる「M139」エンジンにはF1テクノロジーを活用。PHEVのトップモデルにはF1由来の高性能バッテリーも搭載されています。
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F1由来のターボチャージャーを積むAMG謹製エンジン
メルセデス・ベンツは、ミドルクラスSUV「GLC」のハイパフォーマンスモデル、メルセデスAMG「GLC 43 4MATIC」と「GLC 63 S Eパフォーマンス」を発表した。2023年にモデルチェンジした人気SUVのAMGモデル、新型は両モデルともに2L直4ターボエンジンを搭載した「電動化」モデルとなる。
GLC 43 4MATICは「One man, One engine」主義に従い熟練のマイスターが手作業で丹念に組み上げた2L直4ターボ「M139」エンジンを搭載。このエンジンにはF1で採用している技術を用いたエレクトリック・エキゾーストガス・ターボチャージャーを採用、最高出力412ps/最大トルク500Nmを発生する。また、GLCとしては初採用となるBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)を備えており、マイルドハイブリッドとしてだけでなく、出力を短時間ながら14ps高めるブースト機能も備わっている。後輪重視型でパフォーマンス志向の4WD(AMG 4MATIC)や後輪操舵システム(リア・アクスルステアリング)なども備わった。
また、ディスプレイにフロント下方の路面映像を映し出すトランスペアレントボンネット、車両の傾斜や路面勾配などを表示するオフロードスクリーンなどを標準採用。オフロード性能や利便性を向上させているのもベースモデル同様のポイントだ。
エクステリアはクロームの縦ルーバーを備えたAMG専用フロントグリルとGLC43専用となるフロントエプロンを採用。パワードームを備えたボンネットや左右2本出しのエキゾーストパイプなどでスポーティな仕立てとなっている。11.9インチメディアディスプレイと12.3インチコクピットディスプレイを備えたインテリアはベースモデル同様のデザインに。各種メニュー操作が可能なAMGパフォーマンスステアリングを備えた。シートはスポーツ走行時でも安定したドライビングポジションを維持できるレザーARTICO/MICROCUTスポーツシートを標準装備とし、AMGレザーエクステリアパッケージを選ぶことでナッパレザーのスポーツシートが装着される。
運転支援機能(インテリジェントドライブ)、ARナビや対話型インフォテインメントシステム(MBUX)なども備え、車両価格は1170万円(消費税込)となる。
トップモデルのPHEVはシステムトルク1020Nm!
一方のトップパフォーマンスモデルとなるGLC 63 S Eパフォーマンスは、フロントにM139エンジン(最高出力476ps/最大トルク545Nm)を、リアにモーターを備えたPHEV(プラグインハイブリッド)モデル。2L直4ターボとモーターの組み合わせで、システム最高出力680ps/最大トルク1020Nmを発揮する。モーターはP3ハイブリッドと呼ばれるレイアウトを採用し、電動シフト式2速トランスミッションおよび電子制御式リミテッド・スリップ・デフとともにコンパクトなエレクトリックドライブユニット(EDU)にまとめられ、リアアクスル上方に配置されている。
そして、搭載されるAMGハイパフォーマンスバッテリーもポイントだ。F1マシンに用いられている技術を活用、容量6.1kWhと小さく軽量で、航続距離の最大化ではなく速やかな放電と充電に重点が置かれた設計となる。定格出力80kW/最高出力150kW(10秒間)という高出力を速やかにかつ繰り返し発生することができるので、ワインディングなどでは上りで瞬時に100%のパワーを、下りで強力な回生ブレーキを活用することができるという。さらに、最適な作動温度に保つため、バッテリーセルを直接冷却する技術も用いられている。
エクステリアは全長を30mm延長。AMG専用グリルを備えたフロント、スポイラーリップや台形デュアルテールパイプなどでAMGモデルらしいスポーティ感を創出している。GLC43と同様に最新運転支援機能などを備え、価格は1780万円(消費税込)とされた。
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レクサスNX、RXに680馬力だと走行中バラバラになりそうですね(^o^)