かつては不安視された仕上がりも飛躍的に高まっている!
セルフスタンドが増えてきているのに合わせて、洗車も同じようにセルフとなっているところが増えてきた。一旦預けて、待合室で待つ必要もないし、料金も安い。昔は問題とされた仕上がりも飛躍的によくなっていて、いいことづくめといってもいいほど。
マメに洗車をしてるのに……なぜか「くたびれ感」の出た愛車に「シャッキリ感」を取り戻す方法7つ
ただ、使ったことがない人や慣れない人にとってはけっこうハードルが高いという声もある。たしかにガソリンなどの燃料は支払い方法や油種を選べばあとはノズルを給油口に入れるだけでシステマティックなのだが、洗車はファジーなところも多いし、迫ってくる洗車機がホントに車体に当たらないかなどの心配もあったりする。結果からいってしまえばそんなことはないのだが、その気持ちもわからないでもない。そこでおさえておきたいポイントを行程にしたがって紹介してみよう。
1)下準備をする
下準備とは洗車機への入口の手前にバケツとブラシがあれば、洗車機はホイールの細かいところまで洗うのが不得意なので、それを使ってホイールとタイヤを洗っておく。さらにトラブル防止という点では、アンテナをたたんだり、リヤワイパーをテープで止めるなどの準備もしておこう。
2)料金を支払う
料金を支払うこと自体に不安はないだろうが、現金の場合、1000円札しか使えないことがある。ポタンを押してスタッフを呼べば両替はしてくれるが、後ろにクルマが並んでいると焦るので、事前に細かいお金は用意しておきたい。また、ボタンでメニューを選んでいくが、その際に「リヤワイパー」や「コーナーポール」などの装備が付いているかと聞かれるので、該当するなら選んでおく。選んでおくと洗車機のブラシがうまく除けてくれる。
指示に従ってクルマを動かせば怖がる必要はない
3)クルマの位置を合わせる
表示に「進め」と出てバーが上がったりすると、いよいよ洗車のスタート位置へと進む。これが一番緊張するという声が多いのだが、要はきっちりと合わせないとダメだと焦るのが原因。実際は溝の間にタイヤを入れてまっすぐに進めばよく、「停止」の文字が出ると問題もないということになる。万が一、大きくずれた場合は警告が出て、スタッフが駆けつけてくれるので、指示に従って合わせ直せばいい。
そもそも洗車機にはセンサーが付いていて、固定された位置を移動しているだけにみえてじつは細かく調整しながら動いているので、範囲内に収まっていれば問題なし。
4)洗車中はエンジン停止
いくらセンサーで細かくモニターしながら作動しているとはいえ、動き出すクルマに対して即座に対応できるわけではないので、洗車中はエンジンを停止して、サイドブレーキもしっかりと引いておく。そうしないと最悪の場合、ブラシが当たってガラスが割れたり、ボディがキズつくこともある。洗車機メーカーによると、「洗車機にかけたらボディにキズが付いたという場合は、ほとんどの場合、クルマが動いてしまっている」とのこと。さらに「センサーのデータは取り出せるので、ウソを付いてもわかってしまう」ので悪しからずだ。
あとは、窓の閉め忘れにも注意。全開はさすがに気がつくが、少しだけ開いていて、入り込んでくることがある。雨は上からだが、洗車機は横からも水が飛んでくるので注意が必要だ。
5)OKが出るまで出ない
最近の洗車機は動きがかなり細かい。戻ってきたと思ったらまたいったりして、単純でないこともある。出るときはバーがないことも多く、表示のみの場合もあるだけに、焦って出ないようにする。もちろん勝手に出るとキズなどのトラブルの原因にもなる。
以上、ポイントを並べてみたが、要は指示を守ればいいし、位置合わせなど、万人が使えるようにできているので、必要以上に焦ったり、怖がることはないというのが実際のところだ。慣れてしまえば簡単ではあるので、使ったことがない人もぜひチャレンジしてみてほしい。
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また、気になる方は面倒? 本末転倒? かもしれませんが、酷い泥、砂汚れの時は、出来れば洗車機に通す前、自宅などでしっかり水を掛けてから洗車場に向かって下さい。
尚、冬場は洗車機のブラシに注意!
ブラシが含んだ水が凍っていると、キズだらけになります!!
スタンドなどでは事前に店員さんがチェックしている場合が殆どですが、念の為、冷え込みの激しい日に洗車する場合は自分でも確かめたいですね。
また、冬場に洗車機が便利だと思うのは、下回りの洗浄コースがあるタイプ!
凍結防止剤など塩が道路に撒いてあれば、下回りは塩で白く汚れています。
当然、放置すれば錆の元なので、冬場は小まめに下回り洗浄したいですね。