老舗ショップ「RE雨宮」の手によりエンジン不調から完全復活!
目指すは筑波ロータリー最速の座!
「筑波ロータリー最速の称号を目指して走る紺碧のFD3S」自己ベスト54秒483はまだまだ通過点にしか過ぎない!?
筑波サーキットのタイムアタックシーンで最強ロータリーマシンの一角と言えるのが、島谷選手の駆るエンドレスアドバンRX-7だ。
しばらくエンジントラブルに泣かされ続けたものの、2018シーズンからエンジンのメンテナンスをRE雨宮に依頼したことで解決。トラブルフリーになっただけでなく、レスポンスが向上し安定してパワーを引き出せるようになった。
心臓部はRE雨宮渾身の2ローターペリ仕様だ。GCG GTX4088Rタービンと組み合わせることで465psを安定発揮させている。制御はフルコンLINKのECUが担い、セッティングはRE雨宮が担当。最高出力は筑波の上位アタッカーの中ではかなり低い数値だが、この数値はまだ暫定仕様だ。今後は、セッティングを詰めながらブースト圧を高めてパワーアップさせていくそうだ。
エンジン性能が安定したことで様々なセットアップを試せるようになり、その結果、空力不足を再認識。ひとまずは現状の構成でベストまでセッティングを詰め、そのデータをベースにさらにエアロチューンを行なっていく予定だ。
足回りは、エンドレスのスーパーファンクション車高調を軸に構成。2019シーズンに向けて内部構造やピストンを見直しているが、かなり好感触とのこと。
ブレーキは、制動力アップとともに軽量化を狙ったエンドレスのMONO4を前後に装着。ローターはフロント355mm、リヤが330mmという組み合わせだ。ちなみに、ドライバーの島谷さんはエンドレスのキャリパーの設計・開発担当エンジニアだったりもする。
一方のインパネ周りは、アルミで成型しつつ操作性と視認性を重視したレイアウトで組み立てられる。メーターはAIMのダッシュロガーを軸に、トラストの水温計やブースト計が見やすく配置される。
トータルバランスが良くなり、今回のアタックでは54秒483を記録。ただしこれはまだ通過点であり、総合的なセットアップを進めていけばまだまだタイムの更新は可能だろう。目標はレボリューションの持つFD3Sのレコード53秒673を抜いて、ロータリー最速の座を奪取することだ。
スペック
■エンジン:13B-REWペリ仕様(465ps/50kgm) GCG GTX4088Rタービン/LINK ECU/RE雨宮 オリジナルチタンマフラー ■使用燃料:スノコGTプラス ■ドライブトレイン:HKS 6速シーケンシャルドグ ■フットワーク:エンドレス スーパーファンクション/エンドレス MONO4キャリパーシステム ■タイヤ&ホイール:アドバンA050(295/35-18)&エンケイ RS05RR ■エクステリア:ワイドボディキット
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