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ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました

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ルノー「4(キャトル)」が復活! EVになった新型「4 Eテック エレクトリック」は「誰もが手の届く電気自動車」を目指しました

「4(キャトル)」の名が現代に復活

ルノーは新型電気自動車を登場させるにあたって、古き名車たちの名前を復活させています。先に発表されたルノー「5(サンク) Eテック エレクトリック」に続いて、さらに新型「4(キャトル) Eテック エレクトリック」も発表。かつて欧州にとどまらず世界中に広がったフレンチ実用車が、電動化時代の現代に登場しました。

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ジーンズのように頑丈で、便利で、スタイリッシュな電気自動車

ルノー「4(キャトル)」が復活する。その名は新型「4 Eテック エレクトリック」。新型電気自動車として「4」の名を復活させることをルノーが発表した。

4は1960年代に登場したコンパクトなハッチバックで、20世紀後半を代表する名車。この時代の欧州にはシトロエン「DS」(1955年)やオースティン「ミニ」(1959年)といった革新的なクルマが姿を現した。

4もそのうちの1台。1961年から1992年の約30年間にわたって生産され、その数はフランス車史上最多の800万台を超える大ヒットモデルとなった。当時のピエール・ドレフュス社長は、4を流行していたジーンズに例えて「頑丈で、便利で、スタイリッシュ」と語り、実際に老若男女を問わずあらゆる社会階層の人々に受け入れられていた。その4をオマージュしたのが、電気自動車の4 Eテック エレクトリックだ。

4 Eテック エレクトリックは、かつての車名を復活させただけでない。4がフランスをはじめ世界中の人々にとって「誰もが手の届くクルマ」として登場したように、4 Eテック エレクトリックも「誰もが手の届く電気自動車」を目指している。

キュートな外観に包まれた最先端の電気自動車

ボディサイズは全長4140mm×全幅1800mm×全高1570mm。先に発表した「5(サンク) Eテック エレクトリック」よりもひとまわり大きく、Bセグメントに属する。

スタイリングは往年の4を彷彿とさせながらもクロスオーバー色の強いハッチバック。フロントまわりで目を引くのはヘッドライトと一体化したイルミネーショングリル。クラシカルな雰囲気を漂わせながら、光の演出によって先進性をアピールする。また、独特の形状な台形型リアクオーターウインドウや3分割した縦形状のテールライトが4を思わせるデザインとなっている。

室内空間を広くして居住性を確保

インテリアには横長のデュアルスクリーンを採用。ドライバーの正面には10.1インチ(もしくは7インチ)のスクリーン、インパネ中央には10インチのマルチメディアスクリーンが採用される。このマルチメディアスクリーンにはGoogle「OpenR Link」システムが内蔵され、各種アプリとサービスを提供するという。

室内空間を広くして居住性を高めているのが特徴で、ラゲッジスペースも35Lの床下収納スペースを含む420Lの容量を確保。リアシートは折りたたみ式のベンチタイプとするなど、実用性を追求している。

2つのグレードを用意

ルノー 4 Eテック エレクトリックは2グレードがあり、ひとつが52kWhのリチウムイオンバッテリーと150ps/245Nmを発生するモーターを搭載し、WLTP航続距離を400kmとする「コンフォート・レンジバージョン」。もうひとつが40kWhのリチウムイオンバッテリーと120ps/225Nmのモーターを搭載し、WLTP航続距離300km以上とする「アーバン・レンジバージョン」だ。

時速12km/h以上で作動するワンペダル機能を搭載しているほか、「スノー」と「オールテレイン」の2モードが選べるエクステンデッド グリップトラクション コントロールシステムなどを採用。これらの機能によりあらゆるシーン、さまざまな路面で容易かつスムーズな運転が可能となっている。

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みんなのコメント

4件
  • kmq********
    徳大寺がいれば、キャウトゥルと押下しただろう
  • mli********
    今となっては痛々しいね。メーカーの大事な遺産を大きな負の遺産になりかねないEVに託すとは。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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