1972日産スカイライン2000 GT-R (KPGC10)の概要
自動車イベント「ノスタルジック2デイズ」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションによりオークションが開催された。
【画像】日産スカイライン2000 GT-R (KPGC10)【どんなクルマ?】 全93枚
「コレクションカーオークション」は、希少価値の高いクルマに特化したオークションハウスのBHオークションと、ネットオークションの「ヤフオク!」が協力して昨年6月から開かれている。
2022年2月27日に判明したオークションの結果を紹介。
1972日産スカイライン2000 GT-R (KPGC10)
スタート価格:2727万2728円(税込3000万円)
最終結果:落札ならず
入札数:0
1972日産スカイライン2000 GT-R (KPGC10)の詳細
初代GT-Rといえばシルバーのボディカラーを連想する人は多いことだろう。
とくに2ドアのKPGC10となればなおさらそのイメージは強く、1197台が生産されたKPGC10の5割近くがシルバーのボディカラーを纏っていたという。
出品車はKPGC10の中の3割程度だったとされるホワイトのボディカラーを纏った個体。
セミバケット形状のフロントシートをはじめ、全体的に良好なコンディションを保っており、ドアの内張りには新車当時から残されたままだという保護用のビニールカバーも付いている。
走行距離計は5万2000kmを示しており、ボディの塗装もオールペイントされたばかりで、艶やかな状態を保つ。
オールペイント時に、前後のウェザーストリップと、モール交換をされており外装は新車然とした雰囲気を纏う。
フロントフェンダーはトレッドの広いタイヤを装着するためにアーチがノーマルより幅広く叩き出されているが、マフラーなど交換対象となりやすい部分に関しても高いオリジナルのコンディションを保つ。
ディーラーで車検取得後、オイルパン、タペットカバーのパッキン交換や、オイルセパレーターホース、ウォーターホース、燃料ホースの交換などの消耗品の交換がおこなわれたばかり。
ラジオやヒーター、ヘッドレストなどロードゴーイングGTとして必要最低限な装備が新車時にインストールされている点もなんとも嬉しい1台。
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みんなのコメント
修理しすぎて元の状態が分からないんだしな。