2023年シーズンの最終戦となるMotoGP第20戦バレンシアGPの決勝レースが11月26日に行なわれ、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤが2023年チャンピオンに輝いた。
今シーズン、バニャイヤは開幕から強さを発揮してチャンピオン争いをリードしてきた。ただ第11戦カタルニアGPでの巻き込まれクラッシュや、第13戦インドGPでの転倒ノーポイントが大きく響き、ホルヘ・マルティン(プラマック)との熾烈なタイトル争いが展開されることになった。
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最終戦にはマルティンに21ポイント差をつけて挑んでいたバニャイヤだが、スプリントレースでマルティンが勝利したため、14ポイント差まで縮められた状態で決勝を迎えた。
決勝ではバニャイヤは5位以上でのフィニッシュでチャンピオンに決定するという条件だったが、マルティンは序盤のバニャイヤとの争いのさなかに、ターン1で止まりきれないシーンが有りポジションを8番手までダウン。追い上げを目指していたが、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に後ろから接触してしまい、クラッシュでレースを終えた。
そしてマルティンが転倒ノーポイントに終わったことで、バニャイヤはレース終了を待たずに2023年シーズンのチャンピオン獲得が決定した。
なおバニャイヤは2022年にMotoGPクラスで初王者となっており、今シーズンは初の防衛を達成した。またドゥカティでライダーズチャンピオン連覇は史上初のことだ。
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みんなのコメント
マルティンリタイヤの時点で興味はなくなった。