手軽に乗れてカワイイ!現行モデルのミニバイクを5つピックアップ
バイクにはさまざまなサイズやジャンルがありますが、「ミニバイク」もそのうちのひとつ。ミニバイクとは、原付二種に分類される51cc~125ccのバイクのことを指します。その名の通り、サイズが小さく重量も軽いため足つきがよく、また取り回しやすいという特徴があり、通勤通学、趣味としても毎日乗りやすいという手軽さが魅力です。
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また、足つきがよく扱いやすいため、大きなバイクの扱いに不安がある人や小柄な人、女性でも気負わずに乗りやすいのも特徴。加えて、ミニバイクは燃費がいいためお財布に優しいです。ガソリンが高騰している昨今、燃費がいいのは大きなメリットと言えるでしょう。
このように魅力がたくさんあるミニバイクですが、2023年12月現在、新車で購入できるミニバイクとしてどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。
■ホンダ「ダックス125」
2022年に発売された「ダックス125」。1969年に登場した「ダックスホンダ」のスタイリングを受け継ぎ、現代風にアレンジしたバイクです。名前にダックスと入っている通り、ダックスフンドを連想させる個性的なデザインをしています。胴が長くシートが大きく厚みがあるので、乗り心地がよく2人乗りでも窮屈さを感じさせません。
また、自動遠心クラッチでクラッチ操作がいらないので気軽に街に繰り出すことができます。ダックス125は、個性的で気軽に乗れるバイクと言えそうです。
ホンダ「ダックス125」の価格(税込)は、44万円です。
■ホンダ「モンキー125」
2018年に登場した「モンキー125」は、50年以上愛されたモンキーシリーズを復活させたバイクとして話題になりました。かつてのモンキーは50ccでしたが、モンキー125は排気量125ccに変化しています。
50ccのころに比べるとサイズが一回り大きくなりましたが、それでも小柄でかわいらしい見た目は変わっていません。一目でモンキーだとわかる特徴的なスタイルをしています。まずエンジンは空冷単気筒エンジンを搭載しており、心地よい鼓動感を味わえるほか、5速MTなのでバイクならではのシフトチェンジを楽しみながら走れます。
またカスタムパーツも豊富にあるため、自分だけのモンキー125にしてみるのもよいかもしれません。走るだけでなくカスタムしたり眺めたりと、いろいろな楽しみ方を味わいたい人におすすめのバイクです。
ホンダ「モンキー125」の価格(税込)は、44万円です。
■ホンダ「グロム」
「グロム」は2013年に登場したバイクで、面を基調としたシンプルなスタイルとコンパクトな車体が特徴です。125ccの中でも特にコンパクトで扱いやすいため、街乗りはもちろん、細い道や舗装されていない道でもどんどん進めるのも魅力。それだけでなく、サーキットなどでの本格的なスポーツ走行も可能です。
加えて、思い立ったときにすぐに走り出せるのもコンパクトなグロムならではの魅力と言えます。車庫からの出し入れや駐車場の心配がいらないため、純粋に走りを楽しめます。いろいろな走りを楽しみたい人は、グロムを検討してみるのもよいでしょう。
ホンダ「グロム」の価格(税込)は、39万500円です。
■ホンダ「ナビ110」
「ナビ110」は2016年からインドで発売されているバイクで、2022年モデルからは北米市場にも進出しました。ナビ110を見たとき、その特徴的な見た目に驚くかもしれません。車体の下に大きな空間があるという、唯一無二のスタイルをしています。また、スクーターのエンジンを搭載しているAT車であるにもかかわらず、バイクのようにニーグリップしながら走行するなどおもしろい一面を持っています。
ナビ110は日本国内では発売されていませんが、輸入している販売店もあるので、気になった人は調べてみるとよいでしょう。
■カワサキ「Z125 PRO」
2016年にスーパーネイキッドのZシリーズの弟的存在として登場したのが「Z125 PRO」です。Z125 PROはカワサキの中で最小排気量の125cc。前後12インチと小さめのタイヤをはいていますが、車体が小さすぎるということはなく、むしろ12インチだからこそ、気軽に軽快に走れるようになっています。
また燃料タンクも7.4Lと大きめで燃費もよいのが特徴です。ただ、2021年モデルで国内販売が終了するようなので、新車で手に入れるチャンスが少なくなってきています。気になっている人は、早めに行動したほうがよいかもしれません。
カワサキ「Z125 PRO」の価格(税込)は、35万2000円です。
※ ※ ※
ミニバイクは、コンパクトで扱いやすくコスパがいいため気軽に乗りやすいのが魅力です。現行モデルにも個性的なスタイルで目を引くモデルが多くラインナップしているので、一度ディラーやカタログなどをチェックしてみるのもよいのではないでしょうか。
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みんなのコメント
いつのまに原付二種だけを指すようになった?
…そういや原付一種はいろんな呼び方されてたな。
750cc→ナナハンに倣ってゼロハンとか
ギアチェンジいらないのをソフトバイクと呼んだり(主にヤマハ)とか。