ロベルト・メルヒが、今週末に開催されるFIA F2のオーストリア・ラウンドから、カンポス・レーシングのドライバーとして参戦することになった。首を負傷したことで欠場が続くラルフ・ボシュングの代役を務める格好だ。
ボシュングはカンポス・レーシングのレギュラードライバーとして、今季のFIA F2にフル参戦することになっていた。しかしイモラでのレースの後に首の痛みを訴え、バルセロナ、モナコと連続で欠場。アゼルバイジャンでは一旦復帰を果たしたが、シルバーストンではやはり首の痛みを訴え、レースに出場することができなかった。
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その代役として白羽の矢が立ったのが、ロベルト・メルヒである。メルヒは今季は#6 Team LeMans Audi R8 LMSのドライバーとしてスーパーGTのGT300クラスに参戦中。かつてはマノーからF1にも参戦した経験を持つベテランである。また2017年にはカンポスとラパックスから、2018年にはMPモータースポーツから、FIA F2に参戦した経験を持つ。
メルヒは今回のF2参戦について、次のようにコメントを発表している。
「今週末、4年ぶりにFIA F2のマシンに戻ることを発表できて嬉しく思っている。前にF2マシンを走らせたのは、2018年のアブダビのことだった。その時はカンポスのマシンで、表彰台に上がることができた。今回の機会を与えてくれたボシュングとカンポス・レーシングに感謝したい」
また欠場することになってしまったボシュングもコメントを発表。次のように語った。
「この数ヵ月は本当に厳しかった。イモラで首を痛めた後、日常生活とレースに大きな影響を与えた」
「このような形で、シーズンの途中でチームを離れるのは非常に厳しいことだ。でも僕はこの怪我から回復する必要がある。スポンサーとチームが、今回のことに全面的に協力してくれたことに感謝したいと思う」
「ロベルトのオーストリアでの幸運を祈っている。彼にマシンをドライブするチャンスを手渡すことができて嬉しい。彼は良い友人だし、素晴らしいドライバーなんだ」
なおチームの発表によれば、今後ボシュングは首の治療に完全に専念するため、ドライバーとしては一旦離脱。その間、メルヒがドライブを続けるという。ただ第11ラウンドのスパ・フランコルシャン戦(8月26~28日)は、スーパーGTの第5戦鈴鹿と日程が重複しており、ボシュングの回復が遅れた場合は影響を及ぼすことになるかもしれない。
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