BYD オートジャパン(以下、BYDジャパン)は、2024年4月10日(水)よりスタートするブランドコミュニケーションの立ち上げを記念し、同日より4月15日(月)まで、東京・原宿のThe Iceberg(ジ・アイスバーグ)にて車両の展示を行う「ありかも、BYD Park(パーク)!」を実施する。
2024年央には発売予定の「SEAL」も展示
2005年、PCや携帯電話用のバッテリー販売のため設立されたBYDジャパン。2015年から電動バスの導入を開始し、現在では約250台が日本の路上を走っている。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
2022年には乗用車事業に参入を表明し、2023年からミドルクラス SUV「ATTO 3(アットスリー)」やコンパクトEV「DOLPHIN(ドルフィン)」の販売を開始。2024年4月現在で受注実績では2000台を超えている。
販売系列の充実も加速中だ。現在は23店舗が稼働し、開設準備中を含めれば51カ所の拠点が整備されている。2025年には正規ディーラー100店舗の完成を目指す体制だ。
そんな中、BYDジャパンは一般ユーザーに向けた認知度のアップにも積極的な動きを見せている。具体的には(1)プロダクト、(2)体験機会、(3)コミュニケーションという、3つのアップデートを通して、日本における乗用車ビジネスを加速させようとしている。
プロダクトでは、新型車種を毎年1車種以上、継続的に導入する予定。2024年の年央にはハイエンド EVセダンの「SEAL(シール:タイトル写真のクルマ)」を発売する。
体験機会では、以前に当Webモーターマガジンでも紹介した「ハロー! BYDキャラバン」を全国で展開中。そして新ブランドコミュニケーションを2024年4月10日からスタートしたが、これについては後述しよう。
EVがある生活を体感してもらうことを目指す
今回の「ありかも、BYD Park!」に関しては事前にも紹介したが、「あなたのスキ!が、もっとe-モノに!」をコンセプトに、実際にBYDのEVの魅力に触れて、EVがある生活を体感してもらうことを目指したイベントだ。今後は、このイベントの体験内容をもとに、前述の「ハロー! BYDキャラバン」などの体験の場もアップデートしていくという。
東京・原宿のThe Iceberg(ジ・アイスバーグ)会場内にはATTO 3とドルフィンを、そして会場入口にはシールが展示される。いずれも試乗はできないが、ATTO 3とドルフィンは乗り込むことも可能だ。
会場内のパネルにBYD車の「ありかも!ポイント」をステッカーに書いて貼ると、イベントオリジナルステッカー、NEW ERA キャップやタオルなどのBYD オリジナルグッズなどが当たるクレーンゲームを回せるキャンペーンも実施する。
また、日替わりでゲストが登壇して、「キャンプ」「サウナ」「ゴルフ」などのゲストのスキ!とBYDのEVをかけ合わせた暮らしについてトークをする「Hello! e-TALK!」も開催。さらに、LINEで友だち登録してアンケートに答えると、BYD オリジナルスリーブがついたforucafe 原宿店のドリンク(コーヒー/ダージリンティー)を1杯無料でプレゼント(数に限りあり)といった特典もある。
4月15日(月)までに原宿方面に出かけるならば、この「ありかも、BYD Park!」を覗いて、自分の趣味や生活にEVが入るとどうなるかを体験してみては、いかがだろうか。イベントの詳細に関しては、特設サイトを参照して欲しい。
BYDの新CMに長澤まさみさんが登場!
前述したBYDジャパンによる3つのアップデートのひとつ、コミュニケーションでは「ありかも、BYD!」を展開していく。
まず、2024年4月12日(金)から全国で放映開始される新CMでは、俳優の長澤まさみさんが起用された。CMでは、「ありかも、BYD!出会い」篇や「ありかも、BYD!安全・信頼」篇で、最新EVに興味津々の長澤まさみさんが、海辺のドライブや縦列駐車なども行い、満面の笑みで「ありかも!」という表情を見せてくれる。まずは、CMの放映を楽しみに待とう。
また、BYDジャパンでは2024年4月1日(月)から6月30日(日)まで、期間限定でゼロ金利キャンペーンも展開中だ。これを活用すれば、ドルフィンなら月額9800円から、ATTO 3も月額1万4800円から手に入れることが可能だ。
3つのアップデートで日本におけるビジネスをさらに拡大することを目指すBYDジャパン。今後、日本のEV市場にどのような影響を与えていくことになるのだろうか。
[ アルバム : 「ありかも、BYD Park!」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
無いです(笑)
日本のEVは無しです