現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 目的別クルマ選び【番外編】こだわりの一点突破/MT車、大幅値引き車、ほか

ここから本文です

目的別クルマ選び【番外編】こだわりの一点突破/MT車、大幅値引き車、ほか

掲載 更新 2
目的別クルマ選び【番外編】こだわりの一点突破/MT車、大幅値引き車、ほか

車種別・最新情報 [2022.06.30 UP]


目的別クルマ選び【番外編】こだわりの一点突破/MT車、大幅値引き車、ほか

注目のホットハッチ、国内仕様車を初公開!

あなたのワガママ、かなえます!! 【目的別】大満足のクルマ選び×10
クルマ選びに際しては、こう使おう、あれもしようと、新しいクルマのある暮らしへの夢や期待がふくらむ。今回はクルマで叶えたい目的/用途から10カテゴリーを設定し、それを叶える車種をセレクトした。あなたのクルマ選びの参考としていただければ幸いだ。

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

01■休日をランクアップ【1】 ミドルSUV
02■休日をランクアップ【2】 コンパクトSUV
03■休日をランクアップ【3】 ラージSUV
04■休日をランクアップ【4】 軽クロカン
05■休日をランクアップ【5】 ツーリングカー
06■コスパ優秀【1】 パーソナルカー
07■コスパ優秀【2】 ファミリーカー
08■実燃費で勝負!
09■充電いらずでEV入門
10■渋滞をラクにやり過ごす!
EX■マニュアル車/大幅値引き車 etc.


譲れないポイントで選ぶ!!【一点突破のクルマたち】
ここでは一般的なクルマ選びというよりも、特別な事情や強いこだわりに応えるクルマ選びをピックアップした。



EX1:乗車定員6人以上【3列シート車】
家族構成などで5人乗りでは足りないという人の選択肢がこれだ。


type1:これぞ王道『ミニバン』
人数の多さよりもキャプテンシートがトレンド
 最近のミニバンは、どのサイズのモデルであっても乗員快適性を意識していることが特徴。具体的には2列目シートと3列目シートが、ミニバン選びの大きな要点になっている。
 まず2列目シートは、以前は3名掛けのベンチシートが定番だったが、最近は左右独立のキャプテンシートの人気が高い。アルファード/ヴェルファイアはもちろん、ミドルミニバンのノア/ヴォクシーやステップワゴンもキャプテンシート車が中心だ。3列目シートも、しっかり座れる座面を持つ本格的なシートが好まれる。
 いずれにせよ想像以上に座った感触には差があるので、多人数乗車が多いユーザーはシートの違いも確認して欲しい。


TOYOTA アルファード/ヴェルファイア

●価格:359万7000~775万2000円/430万6000~515万4400円

TOYOTA ノア/ヴォクシー

●価格:267万~389万円/309万~396万円

TOYOTA シエンタ

●価格:181万8500~258万円

HONDA フリード

●価格:227万5900~308万4400円

type2:多人数レジャーに『SUV』
欧米の余暇の過ごし方を見習ってみる!?
 3列目シートがあるのが当然というミニバンに対して、SUVは2列シート・5名乗りを基本に設計されている。当然、室内長や室内高はミニバンほど余裕はなく、3列目シートはおまけといってもいい。サイズも小ぶりで座り心地もそれなり。長時間乗るのは厳しいモデルも多い。
 だが、年に数回、レジャーなどで大人数乗車が必要というユーザーにとっては、3列シートのSUVは十分アリの選択。ミニバンに比べると走りの余力感があり、取り回しも容易。普段は格納しておけば、日常生活にも支障がない。まさにCX-8はそんなユーザーにとって理想的な1台になりうる。3列目シートに座る人は窮屈かもしれないが、我慢してもらおう。


MAZDA CX-8

●価格:299万4200~499万9500円

type3:いい仕事しまっせ『商用&派生車』
実用性の追求とある種の割り切り
 ミニバンと似ているが独自の役割を担うバンモデル。NV200のシートは荷物を載せるため簡易的な造りでお世辞にも快適とは言い難いが、いざというとき荷室を広く使いたいユーザーにはメリット大。
 一方、グランエースは“送迎”に特化した設計が特徴で、国産車最大級のキャビンの広さと豪華仕様も選べることに刺さるユーザー(会社)も多いはずだ。


NISSAN NV200 バネット

●価格:249万8100円(7人乗り)

TOYOTA グランエース

●価格:620万~650万円

type4:お国柄ごと楽しむ『輸入車』
質実剛健、海外サイズの巨体 etc.
 世界にはさまざまな3列仕様モデルが存在しているが、日本に輸入されているのはほんの一部。Vクラスはベンツらしい質実剛健の走り、エスカレードは屈指のラグジュアリーを武器に、いずれも国産車では味わえない独自の魅力を持っている。
 ちなみにこの2台、国内の基準からすれば十分すぎるほど大きいモデルだが、世界基準ではミッドサイズのモデルだ。


MERCEDES-BENZ Vクラス

●価格:840万~1205万円

CADILLAC エスカレード

●価格:1555万~1595万円

EX2:わが手で変速【マニュアル車】
クラッチ操作が必要なクルマの存在理由とは——。


type1:趣味性を追求『スポーツ系』
魅力は「速さ」ではなく「運転する手応え」だ
 欧州ではMT車の比率が高く、ごく普通の選択肢として選ばれているが、日本ではAT車が当たり前。MT車は絶滅危惧種といっていい。MT好きには悲しい状況が続いているが、そんな逆風の中でもがんばっているのが、こちらの3台だ。
 いずれのモデルも、“速さ”よりも“操る喜び”を重視したキャラが特徴。馬力/トルクはスポーツカーよりも控えめだが、エンジン回転数に応じた適正なギアを選んで入れていけば、勝るとも劣らない勝負も可能だ。
 さらに嬉しいのは価格設定。いずれも安全運転支援などの機能装備を装着しながらもお値頃なプライスを実現。若者から往年のボーイズレーサーまで必見すべきクルマだ。


TOYOTA カローラ スポーツ

●価格:216万9000~252万1000円(6MT)

SUZUKI スイフト スポーツ

●価格:201万7400円(6MT)

HONDA N-ONE

●価格:199万9800円(6MT)

type2:コスト追求『お仕事系』
シンプルメカでお安め!
 MTはATよりもメカニズムがシンプル。価格も安かったこともあって、一昔前は仕事のクルマ(営業車)の大半はMT車であるのが当たり前だった。最近こそAT車が普通の選択だが、その名残から今でもMT車をラインナップしているモデルも残っている。マニアなら狙い撃ち、ありかも。


TOYOTA カローラ アクシオ

●価格:155万7600円(5MT)

SUZUKI ワゴンR

●価格:109万8900~122万2100円(5MT)

今やスポーツ車もクラッチレスが普通
 多段制御の技術が進化したこともあって、DCTやCVTなどの2ペダルのクラッチレス車はステアスイッチの操作を組み合わせれば、手でギヤを入れるMT車より速く走ることができる。MT車党には悲しいかもしれないが、これも時代の流れの一つかも。


LEXUS RC F

●価格:1052万~1449万円

SUBARU WRX S4

●価格:400万4000~477万4000円

EX3:目指せ「X氏」!!【値引きの狙い目車】
大幅値引きが期待できるのはどんなクルマ?

「モデル末期」と「強力ライバル」が大盤振る舞いを呼ぶ
 部品不足による納期問題もあって、ユーザーへのお詫びもかねてか、全体的に値引きは拡大傾向にある。一部の新型車こそ強気の構えを崩していないが、モデル末期ともなれば過去最大級の値引きを提示しているケースも珍しくないほど。ここで取り上げるエルグランドやランドクルーザープラドは、実力もピカイチ。お得に新車を狙いたい人にとってはビッグチャンスだ。


NISSAN エルグランド

●価格:369万4900~556万500円【本体値引き目標=50万円】

TOYOTA ランドクルーザー プラド

●価格:366万6000~554万3000円【本体値引き目標=40万円】

EX4:資産価値キープ!!【リセールの高い車】
ズバリ、手放すときにお金になるのは!?

「唯一無二」でマニアックなファンを持つ
 新車不足の影響もあって、リセール価格も全体的に上がっているが、その中でも“定番”と呼ばれる人気モデルは、新車価格を超える評価を受ける報告も寄せられている。特にジムニーやスープラのような少量生産車は流通台数はもちろんのこと、納期が滞りやすいこともあって高騰しやすい理由が揃っている。数年先のリセールも大いに期待できそうだ。


SUZUKI ジムニー

●価格:148万5000~190万3000円【リセール予想=A+】

TOYOTA スープラ

●価格:499万5000~731万3000円【リセール予想=A+】

こんな記事も読まれています

レッドブルF1、今季RB20の弱点克服のため異例のプライベートテスト実施。2022年型マシンをフェルスタッペンがドライブ
レッドブルF1、今季RB20の弱点克服のため異例のプライベートテスト実施。2022年型マシンをフェルスタッペンがドライブ
motorsport.com 日本版
「外環道へのランプ渋滞ズラーーッ」に終止符? 東北道「川口JCT」で渋滞対策やります! 圏央道「久喜白岡JCT」でも 夜間通行止めで実施
「外環道へのランプ渋滞ズラーーッ」に終止符? 東北道「川口JCT」で渋滞対策やります! 圏央道「久喜白岡JCT」でも 夜間通行止めで実施
乗りものニュース
日産「“超豪華”4人乗りオープンカー」登場! 世界初の「“斬新”SUV」!? 700万円超え”最上級仕様“の「ムラーノ クロスカブリオレ」米で高額落札
日産「“超豪華”4人乗りオープンカー」登場! 世界初の「“斬新”SUV」!? 700万円超え”最上級仕様“の「ムラーノ クロスカブリオレ」米で高額落札
くるまのニュース
カッコよくて軽快! スウェーデン生まれのハスクバーナ「スヴァルトピレン250」に乗ってみました! ~夜道雪のちょっと寄り道~
カッコよくて軽快! スウェーデン生まれのハスクバーナ「スヴァルトピレン250」に乗ってみました! ~夜道雪のちょっと寄り道~
バイクのニュース
フェラーリ、高速コーナーのバウンドに苦戦。サインツJr.「それが原因でタイヤが死んでしまう」
フェラーリ、高速コーナーのバウンドに苦戦。サインツJr.「それが原因でタイヤが死んでしまう」
motorsport.com 日本版
まるで[飛行機]のコックピット!! 個性的なデザイン[シトロエンDS5]は格安なオシャレ車だった!
まるで[飛行機]のコックピット!! 個性的なデザイン[シトロエンDS5]は格安なオシャレ車だった!
ベストカーWeb
【KNOX】「トーア」は伸び縮みするのに摩耗や切り裂きに強い!防護性が高い快適ジャケットなのだ  
【KNOX】「トーア」は伸び縮みするのに摩耗や切り裂きに強い!防護性が高い快適ジャケットなのだ  
モーサイ
【写真蔵】「シンガー」がレストア&カスタマイズして再構築した、2台のポルシェ911
【写真蔵】「シンガー」がレストア&カスタマイズして再構築した、2台のポルシェ911
Webモーターマガジン
慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
レスポンス
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
motorsport.com 日本版
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
AUTOSPORT web
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
くるまのニュース
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
バイクのニュース
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
レスポンス
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
ベストカーWeb
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
Auto Messe Web
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
WEB CARTOP
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

2件
  • 3列シート要らない!
    2列シートで十分!
    フロアカーペットは邪魔!
    オールシーズンマッドで十分!
  • NV200には5ナンバーワゴンあるぞ。そっちならリアシートがプアなんてことは無い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村