2月25日、2022/2023年ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン9第5戦ケープタウンE-Prixが南アフリカで開催され、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチーム)が優勝を飾った。2位はジャン-エリック・ベルニュ(DSペンスキー)、3位はニック・キャシディ(エンビジョン・レーシング)という表彰台になっている。
1月の開幕から5戦目を迎えたフォーミュラEシーズン9。今回の舞台は前戦に続いて初開催の地となる南アフリカのケープタウンだ。全長2.94kmのケープタウン・ストリート・サーキットは12のコーナーで構成される高速サーキットになっている。
【順位結果】2022/2023フォーミュラE第5戦ケープタウンE-Prix
まず行われた予選で速さを披露したのは、今季からニッサン・フォーミュラEチームでシリーズフル参戦を行い、日本のスーパーGTとスーパーフォーミュラでも活躍したサッシャ・フェネストラズ。フェネストラズはデュエル形式の予選を勝ち上がり自身初のポールポジションを獲得した。なお、マヒンドラ・レーシングおよびABTクプラフォーミュラEチームはリヤサスペンションに関する安全上の理由から予選以降の撤退を決めている。
迎えた決勝レースは30周で争われる。グリッドのついたのはマヒンドラ、クプラ、クラッシュからのマシン修復が間に合わなかったサム・バード(ジャガーTCSレーシング)、ピットスタートを選択したエドアルド・モルタラ(マセラティMSGレーシング)を除く17台だ。
まずスタートでは全車クリーンな出だしを披露するが、ターン10への進入でセバスチャン・ブエミ(エンビジョン・レーシング)とパスカル・ウェーレイン(タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチーム)が交錯しウェーレインのマシンがストップ、早くもフルコースイエロー(FCY)からセーフティカー(SC)導入となる。
隊列はFCY導入直前にフェネストラズを抜いたマキシミリアン・ギュンター(マセラティMSGレーシング)を先頭に、6周目からレース再スタートを迎える。10周目には2番手フェネストラズが、11周目にはギュンターがアタックモードのアクティベートゾーンに進んだことで、ニック・キャシディ(エンビジョン・レーシング)がトップに立つ。
レース折り返しとなる15周時点でもトップ3は変わらず、キャシディの0.3秒後方に2番手フェネストラズ、さらに1秒ほど遅れて3番手ギュンターが続く。しかし21周目、ギュンターがウォールにクラッシュしてしまったため2度目のFCYが導入される。
トップをいくキャシディと2番手フェネストラズはFCY導入と同じタイミングでアタックモードに入ったため、わずかにロスを喫してしまう。その隙に順位を上げたのはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチーム)とジャン-エリック・ベルニュ(DSペンスキー)だ。
エネルギー残量に余裕があるダ・コスタは24周目にトップのキャシディをオーバーテイクして差を広げにかかる。そのままアタックモードのアクティベートゾーンに進んだダ・コスタだったが、アクティベートゾーンをうまく通過することができず、もう一度レーンを通過する自体に陥ってしまう。
これによって先頭に立ったのはベルニュとなったが、2番手に下がったダ・コスタも0.3秒差で食らいついていく。SC導入分のアディショナルラップ2周が追加されるなか、ダ・コスタは30周目に再びベルニュを捉えてトップに立つ。
レースはそのままチェッカーとなりダ・コスタがポルシェ移籍後初優勝を獲得。0.281秒差の2位にベルニュが続き、キャシディが3位フィニッシュで表彰台の一角を仕留めた。序盤から健闘をみせたフェネストラズはファイナルラップでポジションを落とし14位フィニッシュとなっている。
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