ランチアがベルギーおよびルクセンブルク市場への復帰を発表
ランチアは2023年11月13日、ブリュッセルのイタリア大使公邸で行われた新型「Pu+Ra HPE」の発表会で、ベルギーおよびルクセンブルク市場への復帰を発表。
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同新型車の発売にあたり、ベルギーとルクセンブルクで新たに10店舗の販売店と13か所のアフターセールス・サービス・ポイントが設置されます。
ランチアブランドCEOのルカ・ナポリターノ氏は同発表について「ランチアは今、ベルギーとルクセンブルグで、デザイン、インテリア、サステイナビリティ、電動化、エフォートレス・テクノロジーなど、今後10年間のブランド・マニフェストであるランチア・プーラHPEのヨーロッパ・ツアーを行っている。
ベルギーとルクセンブルクは、”メイド・イン・イタリー “のスタイルとデザインが愛され、またこれらの市場におけるBセグメントの重要性から、ブランドにとって大きな意味を持つ国です。
私たちは、ベルギーとルクセンブルクを私たちのブランドにとってヨーロッパの主要市場のひとつにしたいと考えています。そして、ランチアをヨーロッパのプレミアム市場において、魅力的で、尊敬され、信頼されるブランドにしたいと考えています」と、コメントしています。
ベルギーとルクセンブルクは、イタリアを除くヨーロッパ諸国のうち、ランチアが2024年に新型イプシロンの登場とともに戻ってくる国のひとつです。ベルギーとルクセンブルクへの進出を決めた大きな理由はふたつあり、ひとつはこれらの国にとって “メイド・イン・イタリア “のデザインが重要であること、もうひとつは、Bセグメントのポテンシャルです。
ランチアはベルギーとルクセンブルクで常に高い人気を誇っており、ブランドの象徴的なモデルの数々は、俳優、イタリアン・ファッションとエレガンスの愛好家、モータースポーツのファンを魅了してきました。
そして今日でも、ランチアは世界ラリー選手権でもっとも多くのタイトルを獲得しているブランドであり、「ストラトス」、「037」、「デルタ」で11勝を挙げ、うち6連覇は20年以上にわたってラリー界を席巻しています。
さらにルカ・ナポリターノ氏は「ベルギーとルクセンブルグにおけるランチアの復帰発表は、ランチアブランドチームにとっても、ランチアブランドの愛好家にとっても、そして将来の顧客となりうる皆様にとっても、記念すべき日となりました。
ランチアがベルギーとルクセンブルグに復帰することを発表してすぐに、私たちはブランド・ルネッサンスに取り組み、実行するための専門チームを立ち上げました。
2024年の新型イプシロンの発売に向けて、私たちは10の販売店と13のアフターセールス・サービス・ポイントを展開する予定です。私たちは、ランチアを復活させ、ベルギーとルクセンブルグをランチアにとって欧州の主要市場のふたつにする準備が整っています」とも付け加えています。
ランチアのベルギーとルクセンブルグへの進出は、ブランドの国際化に向けたルネッサンスの新たな一歩であり、ステランティスの戦略計画 “Dare Forward2030″に沿った強固で野心的なロードマップの一部を成すものです。
2024年前半までに、ブランドはヨーロッパの70の主要都市に70の新しい小売店を展開する予定で、すでに100%の意向表明書に調印済みとなっています。
この戦略では、ランチア・ルネッサンスの重要なコンセプトである「品質」に基づき、厳選された数の小売店による、効率的かつ革新的な新しい流通モデルを構築。新しいショールームでは、イタリアの建築とデザインからインスピレーションを得た素材、色、細部へのこだわりによって、オンラインとオフラインの両方において、”家 “のような雰囲気を再現し、顧客に完全に没入した体験が提供される予定です。
またランチアは、10年戦略計画の一環として、2024年の新型「イプシロン」発表から2年ごとに3つのニューモデルを発表する予定で、2026年からは100%電気自動車モデルのみを発表予定。2028年からは100%電気自動車のみを販売する計画となっています。
ランチアが公開した100%電気自動車のコンセプトカー「Pu+Ra HPE」
ランチアPu+Ra HPEは、次の10年に向けたブランドのマニフェストであり、デザイン、インテリア・ホーム・フィーリング、サステイナビリティ、電動化、エフォートレス・テクノロジーといったブランドのビジョンを具現化した100%電気自動車のコンセプトカーです。
このクルマは、航続距離、充電時間、効率の面でビジョンを持っており、最大限の効率を実現するために型破りな流線型のボディを備えた走行可能なクルマとなっています。
高級家具業界のリーダーであるカッシーナとのコラボレーションにより、イタリアンインテリアデザインの世界にインスパイアされ、典型的なイタリアンホームフィーリングを体験することが可能。
ランチアPu+Ra HPEという名前は、ブランドの新しいピュアで先鋭的なデザイン言語であるPu+Raに基づくもので、HPEは「High-Performance Electric」の略となっています。
同コンセプトカーは、新しいランチアデザインの原則が完全に体現されており、クルマのボリュームは、円や三角形などの幾何学的な基本形状の交差点から生み出され、ランチア・ベータHPEに見られるベネチアンブラインドなど、ブランドの伝統を象徴するディテールと組み合わされています。
さらにPu+Ra HPEは、環境に優しい素材を70%使用した手触りの良い表面のインテリアが特徴で、イタリアン・スピリット、リデザインされた伝統、そして「ホーム・フィーリング」を象徴。
S.A.L.A.インフォテインメントを搭載した初のクルマとなっており、オーディオ、空調、照明の機能を一元化。ボタンひとつ、または音声で車内の環境を整えることが可能です。
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