■新型「ランドクルーザー250」に“商用モデル”登場へ
2024年1月25日、トヨタの英国法人は、2024年内に展開予定の車種の導入計画を明かしました。
この中には、2023年12月に「Kenshikiフォーラム」で発表された「アーバンSUVコンセプト」をベースにした新しいBEV(バッテリーEV)なども含まれておりましたが、新世代の「ランドクルーザー(日本名:新型ランドクルーザー250)」に“商用バン”が登場すると示唆されていました。
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ランドクルーザーはトヨタの本格SUVシリーズ。ランドクルーザープラドはその派生モデルに当たります。
1990年当時、ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だった「ランドクルーザー70」のワゴン・バンにロングホイールベースの5ドア車が追加された際、「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生。
ランドクルーザープラドの現行モデルは2009年に登場した4代目で、2023年8月2日に発表された新型ランドクルーザー250(英国ではランドクルーザーという名称で展開)は、この4代目の系譜を引き継ぐモデルです。
250の位置付けはプラドと同じく「ライトデューティー」。プラットフォームには、現行の「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能が大幅に向上させています。
今回、トヨタの英国法人は、そんな新型ランドクルーザー250の”商用モデル”を展開すると明かしました。
「ランドクルーザーの商用モデル」というと日本ではあまりイメージがつきにくいかもしれませんが、今回発表のあった英国では、「150系」のランドクルーザープラド(こちらも英国ではランドクルーザーという名称で展開)の商用モデルも展開されていました。
150系ランドクルーザープラドの商用モデルでは、5ドアモデルだけでなく3ドアのショートホイールベースモデルも用意。
3ドアモデルのボディサイズは、全長4395mm×全幅1885mm×全高1830mmとなっており、5ドアモデル(全長4840mm×全幅1885mm×全高1845mm:イギリス仕様)よりも全長がかなり短くなっていました。
また、どちらも後席がなくなり、乗車定員は2名となっています。
更に、トランスミッションは、通常モデルが6速ATのみのところ、商用モデルでは6速MTも選択可能となっていました。
今回、その存在が明らかになった新型ランドクルーザー250の商用モデルについて、詳細は明らかにされていませんが、商用モデルとして需要のある、このような3ドアモデルの設定やMTモデルの設定も行われるかもしれません。続報に注目です。
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みんなのコメント
、日本でも販売されるといいな。
それよりも、今は不正問題が1番大事だけど。