アルファタウリは2023年シーズン最終戦アブダビGPでAT04をアップデート。金曜日の走行を終えて角田裕毅は、確実にマシンのパフォーマンスが向上した一方で、「扱いにくさも増した」と語った。
アルファタウリが最終戦に持ち込んだアップデートはフロアが中心となっている。この新しいフロアは2024年に向けた研究開発という側面が強いものの、現在ウイリアムズとコンストラクターズランキング7番手を争う中で後押しになることもチームは期待している。
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金曜日のフリー走行1回目では、多くのチームがルーキードライバー起用義務を消化する中で、唯一アルファタウリは2台ともにレギュラードライバーが乗った。その後行なわれたフリー走行2回目は、2度の赤旗中断があったものの、アップデートによってマシンパフォーマンスが向上したことを確認できたと角田は語った。そして角田はマシンが「扱いにくくなった」ものの、既にチームはセットアップの方向性を見出したと示唆した。
「良いアップデートだったと思いますが、学習を続けています」
FP1を10番手、FP2を15番手で終えた角田はそう語った。
「パフォーマンスは確実に一歩前進しているようですが、同時に扱いにくさも若干増しています。挙動がちょっと違うように感じています」
「僕らはただバランスをまとめる必要がありますが、ポジティブな1日だったと思います」
「バランスは少しオープンになり、少しバラバラな感じがあります。しかし同時に、フィロソフィーが全く違っていて、それが今まで使ってきたセットアップが上手くいっていない理由なのかもしれません」
「FP1はかなり悪かったですが、FP2ではすでに良くなっていると感じました」
「データで改善できる部分、僕が望むところに近づけられる部分を確認する必要があります」
また、アップデート後のマシンはオーバーステア傾向なのか、それともアンダーステア傾向なのか、とmotorsport.comが尋ねると角田は次のように答えた。
「ほぼ全てです。ただ、このパッケージに合わせてどちらかを選んでいく必要があります」
「全てを消し去ることはできないと思います。マシンが速くなるなら僕は何でも良いですね。今はどっちが良いかを理解するしかありません」
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