ちょっと懐かしい!? 三菱ミラージュのセダン版「ミラージュG4」が海外で発表

三菱自動車は8月30日、「ミラージュ」のセダン版となる「ミラージュG4」をフィリピンで発売したと発表した。日本ではミラージュは3ドアハッチバックのみの展開だが、海外では4ドアセダン版も設定されており、この度発表されたのはその改良版にあたる。日本でもかつてはセダン版が販売されており、所有経験のある人にはちょっと懐かしい存在に映るかもしれない。

このたび発売されたミラージュG4は、ミラージュの派生モデルとして2013年に登場したもの。フィリピンで現地生産され、これまでに世界累計約37万台、フィリピンでは約9万2000台が販売されているということで、アジアにおける三菱の重要モデルの1台となっている。

デザインは、国内展開される現行ミラージュ同様、“ダイナミックシールド”を採用し、装備はスマートフォンとの連携が可能な7インチのディスプレイオーディオを採用するなど、国内ユーザーにとってもうらやましい最新のアイテムが採用されている。

ミラージュのセダンモデルは、日本では1978年に誕生した初代から5代目まで設定され、ミラージュの顔のひとつとなっていた。現行の6代目ではタイ生産の5ドアハッチバックモデルを輸入するかたちで国内展開されている。

Comments

がんばれ三菱自動車、
がんばれミラージュ。
もう一度、三菱から1500セダンを出してください。困る人もいるのです。

ミラージュって名前だけは良かったが、結局は蜃気楼のように消えたクルマ