7月18日に決勝レースが予定されている2021年のF1第10戦イギリスGPは、土曜日にスプリントレース形式の予選を実施する初めてのレースになる方向で調整が進められている。
これに伴い、週末のセッション実施スケジュールに変更が出ることになり、特に金曜日の予選が夕方遅い時間に行なわれることになった。
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スプリントレースが導入されることで、金曜日にはフリー走行1回目を行ない、その後これまでと同じ形式の予選を実施。土曜日にはフリー走行2回目と予選スプリントレースが組まれる。このスプリントレースの順位で、日曜日に行なわれる決勝レースのスターティンググリッドを決めるというものだ。
この形式が実施される初戦は、今季シルバーストンで行なわれるイギリスGPとなる予定で、その各セッションの実施スケジュールが決定された。
金曜日のフリー走行1回目は14時30分~15時30分まで。その後予選は18時~19時と、夕刻に行なわれることになる。また土曜日のフリー走行2回目は12時~13時と比較的早めの時間ながら、予選スプリントレースは16時30分にスタートが切られる予定だ。日曜日の決勝レースは15時スタート予定である。
F1は、ファンやテレビ局などからの興味をひきつけるための”トライアル”として、今シーズン中3レースで、この予選スプリントレースを組み込んだイベントを実施する予定だ。この予選スプリントレースは前述の通り日曜日の決勝レースのスターティンググリッドを決めるだけでなく、上位3人にはポイントも与えられる。
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、全てのチームが予選スプリントレースのアイデアを支持したことを歓迎。このフォーマットが実施されるのは、イギリスの他イタリア(モンツァ)、ブラジル(サンパウロ)となる予定だ。
「ファンのみなさんに、さらに魅力的なレースの週末をご提供できるこの新しいチャンスに、我々はワクワクしている。ドライバーが3日間にわたってこのような形で戦うのを見るのは、素晴らしい経験になるだろう」
ドメニカリCEOはそう語った。
「ドライバーたちも、この戦いを楽しんでくれるだろうと確信している。そして全てのチームがこの計画を支持してくれたことを嬉しく思う。これは我々がこのスポーツの伝統と実力主義にコミットし続けることを保証しながら、新たな形でファンの関心を惹きつけ続けるという我々の団結した努力の証だ」
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