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ゴルフ業界人が太鼓判! ゴルファーにお薦めの予算300万円以下でも買える超優秀国産車

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ゴルフ業界人が太鼓判! ゴルファーにお薦めの予算300万円以下でも買える超優秀国産車

 ゴルフといえば、お財布に余裕がないとなかなか楽しめない大人のたしなみ。実際にグレードの高いゴルフ場の駐車場にはズラリと高級車が並ぶし、荷物の積み下ろしのためクラブハウスに停車することも考えると、周囲の目にさらされても恥ずかしくないクルマを選びたいもの。

 とはいえ、ゴルファーが全員潤沢な予算を持っているとは限らない! というわけで、今回は限られた予算の中で最大限ゴルフを楽しめる車について、ゴルフメディア関係者に取材を決行。300万円以下で購入できる国産最新車種の中から、お薦めをピックアップしてもらった。

ゴルフ業界人が太鼓判! ゴルファーにお薦めの予算300万円以下でも買える超優秀国産車

文/中村秋子、写真/トヨタ、日産、ホンダ、マツダ

ゴルファーなら押さえておきたいポイント

同伴者を乗せたうえで、キャディバッグを2~3本は積めるラゲッジスペースは欲しいところ。他にも着替えやシューズなどが入ったボストンバッグも載せることを考えると、ラゲッジスペースのサイズはゴルフ車選びの超重要ポイント

 ゴルフといえば長距離走行、荷物もいっぱい、人もいっぱい! というのが定石。そこでまず押さえておきたいのがこちらのポイントだ。

・燃費が良い
・相乗りできる
・キャディバッグが最低2~3本は積める
・運転支援技術/安全サポートが充実している
・クラブハウスに停めても恥ずかしくない

 燃費が良いとか運転支援技術が高いことはもちろん、何気に一番気になるのは、クラブハウスに停めても恥ずかしくないというライン。これは完全に個人の主観によるとは思うが、やっぱりある程度のクルマではないと駐車場の一番遠くの目立たない場所に停めて、歩いてキャディバッグを運んだほうがいいかな……という遠慮を感じる人もいるかもしれない。そのあたりの塩梅に関しては、ゴルフに精通した人の意見をぜひ聞きたいもの。ということで、さっそくピックアップされた車種を見ていこう。

トレンド感と使い勝手で勝負! アクティブなスポーツマン感を演出できるSUVならキックス一押し!

キックス X ツートーンインテリアエディション。290万8400円とお買い得でありながら、スペースユーティリティも良し、見た目も良しと、ゴルフ車として一押しのSUV

 クラブハウスに停めても恥ずかしくない……という感覚には個人差があるものの、流行りのSUVなら普段から家族とアクティブな休日を過ごしていそうな爽やかなイメージが透けて見えて好印象! ということで、4車種があがった。

 トヨタからカローラクロス、ホンダからヴェゼル、日産からキックス、マツダからCX-60だ。CX-60は2022年9月に発売の新モデルで、300万円以下で購入できるのは25S S Package(2WD)のガソリン車のみではあるが、エントリー車とは思えない高級感のあるエクステリアは唯一無二。それに、充電スタンドがあるゴルフ場はまだ少ないので、このモデルでも十分という見解だ。

 上記のラインナップのなかで一番のお薦めは日産キックスX(2WD)とのこと。エクステリアの大人っぽさや、積み方に努力はいるものの座席を倒さず9インチのキャディバッグを3本積むことができ、23.0km/L(WLTCモード)走る燃費の良さ、それから他車種ではオプションになりがちな運転支援技術や高い安全性能が標準装備されて300万円以下というトータルバランスの良さがその理由だ。

 性能や価格面ではヴェゼルのハイブリッド車も優秀だが、日産ではCMにキムタクが起用されていることも、昭和生まれの担当者としては加点ポイントになるのだとか。

社用車? とも思わせるミニバンは、わいわい系ゴルファーにとって超便利なクルマ

トヨタ ノアX(ガソリン 2WD 7人乗り)は286万8000円。 7人乗りだと2列目がキャプテンシートで、肘掛けがついていたりと快適な長時間ドライブを過ごせる

 ゴルファーといえば役付きのビジネスマンも多く、彼らの社用車としても人気のミニバン。最もよく見かけるのはトヨタのアルファードではあるものの、さすがに300万円では購入ができないので、条件に当てはまるもののなかでお薦めするのはトヨタのノア。

 価格の縛り上、ガソリン車の選択になるので燃費はWLTCモードで15.1km/Lではあるものの、やはりその魅力は4人の乗客と4本のキャディバッグを余裕で運べる車室の広さ。

 また、レーンキープアシストやクルーズコントロール、駐車場で後退する際に左右後方から接近する車両との衝突被害を軽減してくれるパーキングサポートブレーキなど、トヨタの先進安全機能パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されているので、大事な仲間や上司を乗せてワイワイとゴルフを楽しむには確かにもってこいのクルマである。

 あれ、迎えに来てもらうどころか、迎えに行く前提になっとるやないかいというツッコミはさておこう。

落ち着いた大人はやっぱりセダンで、安定のロングドライブを

見た目の高級感は最高! 300万円以下のクルマには絶対に見えないMAZDA3 SEDAN 。ハイブリッド(e-SKYACTIV X)は285万7800円~

 これまで紹介したSUVやミニバンに唯一弱点があるとすれば、それは車高が高いゆえに風の影響を受けやすく、ゴルフでは定番のアクアラインなどの大きな橋でハンドルをとられやすいこと。

 それに比べてセダンは重心が低く安定性が高いため乗り心地、静粛性の観点からゆったりと運転できるのがメリットだ。さらに、ゴルフボールやシューズで散らかりがちな荷室と居室スペースが分かれているのもありがたいポイントだという。

 お薦めの車種は、MAZDA3 SEDANとトヨタカローラ。MAZDA3は2022年8月に商品改良が行われ、デザイン、乗り心地ともに上位モデルMAZDA 6との差を縮めた注目車種。エレガントなデザインや質感で、どんなゴルフ場に行っても恥ずかしくない一台だ。

 一方、トヨタのカローラはセダンのなかではWLTCモードで29km/Lと燃費の良さが選ばれた理由。少しグレードの高いSモデルを選ぶことで、シートやホイールデザインをランクアップして気分を上げたい。ノア同様「Toyota Safety Sense」標準装備で、クルーズコントロールや衝突被害を軽減してくれるブレーキアシストなど、安全面でも充実している。

 見た目で選ぶか、はたまた燃費の良さ、積載量、あるいはロングドライブを考慮した運転支援機能で選ぶか。また、これらの条件以外にも、普段のライフスタイルや、ゴルフを仲間と楽しむのか、個人で競技思考なのかなどによっても選ぶべき車は変わってくるだろうと担当者は語っていた。それらを総合して考えながら、ぜひ自分に合った一台を見つけてほしい。

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みんなのコメント

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  • 何のクルマでゴルフ場に来てもいいとは思うが、それよら気になるのがクビからタオルかけたオヤジや山登りの格好したいい大人。みっともないからやめた方がいい
  • 汚れがつきっぱなし、傷をつけっぱなし、劣化を放置するのは、ゴルフセットだけでなく、日常価値観も危険な匂いがする。
    車格は経済力、タイプは趣味性で、そこではじめて自分の身の丈にあった付き合いの長短が決まる。
    車の大きさや排気量、年式は関係ない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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