2017年9月に発表されたアウディQ5は8年ぶりにフルモデルチェンジをし、縦置きエンジン用プラットフォーム「MLB evo」に一新されてデビューした。山梨県内の一般道で試乗できたので、その様子をお伝えしよう。
新型アウディQ5の詳細は、すでに3回記事を掲載し詳解しているので、そちらを参照してほしい。
*参照ページ
・vol.1:アウディ 新世代ウルトラ技術を満載した「Q5」「SQ5」を発表
・vol.2:新型「Q5」「SQ5」 そのエンジン、シャシーのテクノロジー詳解
・vol3:新型アウディQ5の250台限定モデル「Q5 1stエディション」を発売
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■概要
簡単に概要を振り返ると、初代が2009年に国内デビューし、8年目のフルモデルチェンジになる。今回導入しているモデルはQ5とSQ5。Q5には2.0LのTFSIを搭載し、SQ5にはV6型・3.0LのTFSIを搭載。いずれも進化型クワトロになる。出力はQ5が185kW(252ps)/370Nmで2.0Lクラストップレベルの性能を達成している。SQ5は最新のBサイクルエンジンで260kW(354ps)/500Nmというスペックになっている。Q5は7速のデュアルクラッチである7トロニックを、SQ5は8速ティプトロニックAT組み合わせている。
ちなみに、JC08モード燃費はQ5が13.9km/Lで、SQ5は11.9km/Lというスペックだ。また欧州では2.0L、3.0Lのディーゼルもラインアップしているが、国内には現状導入されない。またこの先プラグインハイブリッドも予定されている。
国内ではこのミッドサイズSUVの需要が急激に上昇しており、プレミアムセグメントも比例して増加しているという。そして新型アウディQ5はメキシコに新設された最新設備の工場で生産され、国内に運び込まれる。
■デザイン
本国ドイツでは「Qアイデンティティ」という表現でQ5のデザインを語っている。立体的なシングルフレームグリルからヘッドライトにかけて水平に伸びる横のラインを指しており、顔回りの存在感を表現するときに使われている。そしてこの表情と、ヘッドライトの角からテールライトの角まで1本のラインが引かれていて、他にはないライン表現をしている。このラインを活かしながらルーフラインとドアパネルのラインで3次元的に立体的に表現しているのがQ5の強味だ。
リヤまわりではテールライトがサイドに回り込み、ルーフスポイラーも大型でリヤウインドウに覆いかぶさるように装備している。またバンパーラインも水平基調で横のラインを重視したデザインでまとめられている。そして特徴的なフェイスのヘッドライトにはマトリックスLEDヘッドライトを採用し、前後のウインカーがダイナミックインジケーター、流れるウインカーになっている。
インテリアもプレミアムモデルに相応しく、高品質を感じさせる内装で満足度は高い。水平基調でデザインされ、先代よりボディサイズ、室内ともに大きくなっているが軽量となったことも新型Q5の特徴のひとつだ。
ボディサイズは全長4685mm(+50)、全幅1900mm、全高1665mm(+5)、ホイールベース 2825mm(+15)で、MLB evoのプラットフォーム導入している。また、ボンネットやテールゲートにアルミ材を使い、軽量化し、装備も増えているが先代比-60kgしている。また、ボディの空気抵抗はCd値0.30でセダン並みの数値も記録している。トランク容量では5名乗車で550L、後席を倒すと1550Lになり、A4アバントより+40Lの容量を確保している。
インフォテイメントもさまざまな進化をしているが、便利な機能として専用のスマホアプリを使うと、スマホで検索したグーグルマップによる目的地が車載ナビに転送できるようになったのは便利だ。また、このアプリでクルマの施錠、開錠もすることができる。
■新クワトロ
従来のクワトロと大きく変化したのがFFにもなる点だ。かといってオンデマンドの電子制御AWDになったわけではなく、従来の機械式はそのままに、AWDクラッチを装備し、FF走行できるようになった。またリヤはドグクラッチを装備し、プロペラシャフトの回転を止めることができ、結果燃費を3%改善できるようにもなった。そしてエンジン回転数、アクセル開度、踏み込み速度、ステアリング舵角、ホイール荷重、路面の摩擦係数などのデータを10msecで制御し、0.5秒先のフィードフォワード制御も行なっている。実際にリヤを駆動するのに要する時間は0.2秒ということなので、応答遅れはない。
■試乗インプレ
試乗はQ5とSQ5の両方に乗れたが、高速走行はできず、山梨県内の県道、国道、少しのワインディングという試乗ルートで走行した。
Q5に乗り込むと、高級なレザーシートとドア閉めをしたときの空気の密度感を感じながらエンジンスタートボタンを押す。シートポジションはコマンドポジションではなく、乗用車ライクな印象で、走り出してもそれほど視線の高さを意識することなく、乗用車的に見え好印象だ。
ステアリングはドライブモードセレクトによって操舵フィールが変更されるが、標準時でもクイックに動く。少しの操舵でも俊敏に動き、操舵量に対して良く動くという印象だ。それはハンドリングのベンチマークと言われるBMWよりも良く動き、言い換えれば、この動きこそアウディの特徴ということだ。
もちろん車速感応式なので、低速での操舵は軽く速度が上がれば手応えが増し、安心感が増すことは言うまでもない。そして路面からのダイレクト感もしっかりある。
サスペンションでは前後5リンク式のアウディQ5だが、標準的なショックアブソーバーを装備しドライブモードでは変更されない。が、乗り心地もよく、特に不満は感じない。一方SQ5にはダンピングコントロール・サスペンションが装備され、ドライブモードによって変化する。
エンジンのパワーでは市街地を走行しているレベルではアクセル開度10%から20%も踏めば十分速く、それ以上の加速は不要と思えるほどトルクフルな走りをする。もちろんSQ5の3.0L V6型はさらにパワフルに走れる。こちらはドライブモードでアイドリング音やエキゾーストノートも変化する演出があり、気分も上がる。
新型アウディQ5のターゲット層は、アウディジャパンによれば、男性の30代後半から40代前半の会社員で、既婚。ワンランク上のライフステージを目指す人たちに向けてアピールしていくということだ。
撮影協力
山梨県甲州市勝沼町等々力601-17
ホームページはこちら ⇒ https://mgvs.jp/
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