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アストン マーティンにマクラーレンなどから重役移籍 エンジニアリング強化へ

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アストン マーティンにマクラーレンなどから重役移籍 エンジニアリング強化へ

もくじ

ー マクラーレン、マセラティ、アルファから移籍
ー 2014年~2017年 あのメーカーからも重役
ー アストンCEO 今回の抜てき、どう考える?

マクラーレン EVスーパーカーの開発を加速 課題は?

新人2名 マクラーレン、マセラティなどから移籍

アストン マーティンは、2名のキーパーソンを雇用して、同社が擁する世界的な車両ダイナミクスおよびエンジニアリング・チームの強化を継続するという。

今回エキスパート・ハイパフォーマンス・テストドライバーとして起用されたのは、かつてマクラーレン・オートモーティブでチーフ・テストドライバーとして活躍したクリス・グッドウィン。

またマセラティとアルファ・ロメオで車両の性能試験とインテグレーションを担当したシモーヌ・リズットは車両ダイナミクス部門のチーフエンジニアという重要なポストに抜擢された。

「この人事は、積極的な製品開発に取り組むアストン マーティンの姿勢を示しています」と同社はコメント。

アストン マーティンは、同社初のSUVとなるDBXや、まだ名称が決定していないミドエンジンのスーパーカーの投入によってモデル・ラインナップの拡大に取り組んでおり、さらに電気自動車およびハイブリッド車の導入も予定している。

じつは以前にも、名だたるメーカーからメンバーを迎え入れている。おさらいしておこう。

2014年~2017年 あのメーカーからも重役

グッドウィンとリズットの獲得は、アストン マーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーの指揮下で行われる重要な人事の一環だと同社は説明する。

2014年に同社は、ロータスカーズで車両試験および開発チーフの要職にあったマット・ベッカーを、車両特性担当チーフエンジニアとして迎え入れた。

2016年には、マセラティにおいて先進パワートレイン開発を統括していたマックス・スウェイが、副社長兼チーフ・テクニカル・オフィサーとして参加。

最近では2017年夏に、マセラティの先進パワートレイン開発責任者であったイェルク・ロスがチーフ・パワートレイン・オフィサーとしてアストン マーティンにくわわっている。

CEOであるアンディ・パーマーは、今回の抜てきをどう考えているのだろう?

アストンCEO 今回の抜てき、どう考える?

アストン マーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーは、グッドウィンとリズットの雇用に関して、次のように述べる。

「当社のエンジニアリングおよびダイナミクス・チームにはすでに素晴らしい人材が揃っていますが、そこにクリスやシモーヌのような能力のある方にくわわっていただき、たいへん嬉しく思っています」

「ふたりの決断は、当社の将来的な計画を高く評価されているということに他ならず、彼らの能力と経験は抜きん出ています」

「現在、製品およびパワートレインのポートフォリオ開発が次の大事な段階に差し掛かっており、彼らは魅力的なアストン マーティンの新ファミリーの構築に大きな貢献をしてくれることでしょう」

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