外出もままならない毎日であるけれど、想像の翼は思う存分に広げることができる。人は、移動する生き物であり、移動することで発展してきた。では、新型コロナウイルスの問題が収まったらどんなクルマで動こうか。ここに紹介するのは、サイズ感もフォルムも走りも完璧で、山へも海へもいけちゃうミドルサイズSUVクーペだ。
山にも海にもあそこにも!
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どこにでも行ける
なんといっても、いざというときに頼りになるのがSUVのいいところ。ただし、SUVは車高が高いから悪路に強いという認識は間違いで、だったらミニバンだって悪路に強いはずだ。正しくは地面からボディ底部までの高さ、いわゆる最低地上高が充分に確保されているから凸凹道に強い。
ほかにも、急勾配の登り坂や下り坂でボディの前後を地面に打ちつけないような設計になっているなど、SUVは機能ありきでこのようなスタイルになっているのだ。
実を言えば、雰囲気だけの“なんちゃってSUV”も存在するけれど、ここに紹介するのは4駆システムも含めていずれもホンモノ。たとえばこのレンジローバー・ヴェラールは、優雅なスタイリングでありながら、渡河水深は650mmも確保している。ゲリラ豪雨に見舞われても慌てずに済む。
ヴェラールで凸凹道や雪の壁をよじ登ったオフロード走行の経験から言うと、クルマの限界よりドライバーの限界のほうが先に来る。つまり、クルマにはまだ余裕があるのに、ドライバーが悪路にビビって進めなくなるのだ。あのヘビーデューティな能力を知ると、このクルマならどこにでも行けると、気持ちが大きくなる。
日本で暮らすならそんな場面には遭遇しないって? いやいや、最初からできないのと、できるけどやらなくて済むのでは、まったく話が違うのだ。
RANGE ROVER VELAR SVAutobiography
レンジローバーというブランドにおいて、ヴェラールというモデルの役割はデザイン性の高さとエレガントさをアピールすること。加えて、このSVオートバイオグラフィーという仕様はパフォーマンスでもアピール。
SPEC
全長✕全幅✕全高:4820✕1930✕1675mm
ホイールベース:2875mm 車両重量:2090kg
エンジン排気量:4999cc 最高出力:550ps/6000~6500rpm
最大トルク:680Nm/2500~5500rpm
乗車定員:5名 価格:¥17,698,000~
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さっさと訂正。