現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 楽しいんじゃない? スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ! 電気自動車なら快適か? 房総半島で楽しむEVライフとは

ここから本文です

楽しいんじゃない? スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ! 電気自動車なら快適か? 房総半島で楽しむEVライフとは

掲載
楽しいんじゃない? スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ! 電気自動車なら快適か? 房総半島で楽しむEVライフとは

■スバル「ソルテラ」で海釣り&デイキャンプ!

 2022年10月に登場したスバル「ソルテラ」。これまで2023年5月にはソフトウェアアップデートを実施。
 
 さらに同年10月には安全性と急速充電性能を向上させた改良モデルが登場している。
 
 そんなソルテラで房総半島に行き、海釣りとデイキャンプをしてみた。

【画像】釣れた! 海釣り&豪華メシのデイキャンプ! 画像を見る!

 ここにきて電気自動車に対する評価は爆下がり中。

 売れ行きも低迷を続けている。果たして電気自動車ってオワコンなのか。

 私(国沢光宏)は「踊り場」だと考えています。

 というもクルマを動かすエネルギーコストの中で電気が最も安価。

 電力会社から買うと1kWhあたり33円。太陽光発電を導入している人なら、15円くらい。

 これだけの電力で電気自動車は6kmくらい走れます。

 100km走った時のエネルギーコストは33円の電気で550円。

 15円の電気だと250円。リッター20km走るハイブリッドすら850円掛かります。

 太陽光発電を導入している家庭ならリーズナブル。しかもガソリン価格が上昇したって全く関係なし。

 暫定税率なんて違う国の話ですね。

 電気自動車は安くないけれど、気分的に素晴らしい。

 だからこそ私も電気自動車を手放せないでいる。

 とはいえ電気自動車が売れないのは事実。メディアで電気自動車の試乗記をアップしたってアクセス数伸びない。

 皆さん興味を失っています。

 今回試乗したスバル「ソルテラ」も、存在していることすら忘れているかもしれません。

 メーカーだってそのあたりを認識しているのだろう。

 今回スバルから「千葉県の里山スタジオで電気を使ったデイキャンプをしたいと思います。ソルテラの試乗を兼ねておいでください」、「材料は用意してありますが釣り船を紹介するので、サカナを食べたいならぜひどうぞ」と。

 こらもう釣り好きに対する挑戦状ですね。

 早起きしてサカナ釣ってデイキャンプと行きましょう。

■いざ房総半島に海釣り&デイキャンプへ

 サカナ釣りは内房の富浦港。里山スタジオが外房の鴨川。練馬からだと往復で270kmほど。

 一般的なドライブコースと考えたら長いほうだと思う。

 ソルテラの一充電当たりの航続距離は、AWDで542km(WLTCモード)。

 安全率を考え8掛けして430km。冬場でヒーター使うと350kmくらいか。

 私が初めて買った電気自動車の実用航続距離は150kmくらいだったことを考えると(ヒーター使ったら120km)、大ざっぱに言って3倍になった。

 このくらい走れれば普通のエンジン車と同じくらいの使い勝手をイメージして頂ければよかろう。イザとなれば急速充電だってある。

 まず富浦港へ。

 釣りです。ここ数年、私はフネ釣りをすると大荒れ。

 今回も容赦ない爆風&大荒れです。

 出られないかと思ったものの、ベテランの船長。「波が低い場所を通るから何とかなるでしょう」と。

 出港するとやっぱり大荒れ~(笑)。

 頭から波をカブりつつ釣り場所に到着すると、フネが揺れてオモリの着底すら解りにくい。

「こんなんで釣れるのか?」と思ったら釣れた。

 ベテラン船長だけにサカナの居る場所を知っている。

 本命のタイや、美味しそうなイサキ、今まで釣ったことのない50cmくらいの大アジなど食べきれないくらいの釣果です。

 ふと周囲を見ると、少なからぬ人がキラキラを出している。

 これだけ揺れれば酔うワな。船長さんに「食べきれないのでそろそろ上がりましょう」。

 ホントのことを言えば、もっと釣っていたかったですけど。

 食べきれないくらいのサカナをクーラーに入れて里山スタジオに到着。

 この里山スタジオは、スバルが管理する自然豊かなフィールドで、電気がないのでソルテラから電力を引っ張る。

 電気使ったら「走行距離が減るでしょう」と思うだろうけれど、ホットプレートを2時間使ったところで2kWhほど。

 12kmくらい走る分をイメージしていただければいい。

 デイキャンプの調理器具くらいなら、フルに使って5kWhにもならない。航続距離にして30kmです。

 往復270kmだとプラス30km分の300km。ソルテラの航続距離430kmを考えたら何の問題も無し。

 ということで特大アジのアジフライや(素晴らしい!)、イサキの塩焼き(美味しい!)、タイの刺身など堪能した。食後のコーヒーも楽しめます。

 電気自動車を使ったデイキャンプは(もちろん普通のキャンプも可能。寒いときは電気毛布使うと暖かい)、家庭用の調理器具を使えるため楽チン。

 そういえばソルテラの試乗でした。

 前回行った小改良で航続距離の表示が正確になり、電池残量も%で解るようになっている。

 渋滞時にハンズフリー走行が出来るアドバンスドライブ機能も加わったため、渋滞上等。

 太陽光発電を導入している人で、余った電力を安く買い叩かれている人は、ぜひ電気自動車の導入を考えたらいかがか。

 エネルギーの自給自足になります。何より気分良い。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

新型「フリード」キャンピングカーを25年1月末に発表! ホワイトハウスキャンパーが斬新「パカッとルーフ」の“車中泊”仕様「STYLE_iD」幕張でお披露目へ
新型「フリード」キャンピングカーを25年1月末に発表! ホワイトハウスキャンパーが斬新「パカッとルーフ」の“車中泊”仕様「STYLE_iD」幕張でお披露目へ
くるまのニュース
ホンダ「N-VAN e:」荷室に“コタツ”搭載!? 冬でもめちゃ暖かい「車中泊仕様」がスゴい! 電気を活用したアウトドアの提案とは?
ホンダ「N-VAN e:」荷室に“コタツ”搭載!? 冬でもめちゃ暖かい「車中泊仕様」がスゴい! 電気を活用したアウトドアの提案とは?
くるまのニュース
横須賀~房総半島直結!? 第二アクアライン「東京湾口道路」計画が進行中!? ついに「期成同盟会」も誕生 海老名~富津が「約60km」でつながる“すごい計画”とは
横須賀~房総半島直結!? 第二アクアライン「東京湾口道路」計画が進行中!? ついに「期成同盟会」も誕生 海老名~富津が「約60km」でつながる“すごい計画”とは
くるまのニュース
ダイハツが「斬新なハイゼットトラック」を公開へ! 荷台が伸びる「画期的な機構」がスゴい! 秘密基地みたいに“ロングボディ”な「カスタム軽トラ」 オートサロンで公開へ
ダイハツが「斬新なハイゼットトラック」を公開へ! 荷台が伸びる「画期的な機構」がスゴい! 秘密基地みたいに“ロングボディ”な「カスタム軽トラ」 オートサロンで公開へ
くるまのニュース
トヨタ「和製スーパーカー」の究極レプリカ! ロッキーオート「ロッキー2000GT」に反響多し! 「本物と間違えそう」「名車復活だ」「“スープラの直6”積んで」の声! 斬新「屋根なし」仕様も!
トヨタ「和製スーパーカー」の究極レプリカ! ロッキーオート「ロッキー2000GT」に反響多し! 「本物と間違えそう」「名車復活だ」「“スープラの直6”積んで」の声! 斬新「屋根なし」仕様も!
くるまのニュース
“EV”の「Gクラス」実際どう? 「Aクラス」4台分のパワー誇る「G 580」が凄すぎ!? メルセデス・ベンツ史上最強の「オフローダー」の実力とは
“EV”の「Gクラス」実際どう? 「Aクラス」4台分のパワー誇る「G 580」が凄すぎ!? メルセデス・ベンツ史上最強の「オフローダー」の実力とは
くるまのニュース
新車250万円切り! イチバン“安い”「国産ハイブリッドミニバン」どんなモデル? 国産車で「ダントツ安い!」が装備はこれで十分? お手頃価格のトヨタ「シエンタX」とは
新車250万円切り! イチバン“安い”「国産ハイブリッドミニバン」どんなモデル? 国産車で「ダントツ安い!」が装備はこれで十分? お手頃価格のトヨタ「シエンタX」とは
くるまのニュース
“新車100万円”の国産「小型車」登場! 新型「ミボット」はエアコン付きで“めちゃ使える”! KGモーターズ開発の「1人乗りマシン」が本格量産へ!
“新車100万円”の国産「小型車」登場! 新型「ミボット」はエアコン付きで“めちゃ使える”! KGモーターズ開発の「1人乗りマシン」が本格量産へ!
くるまのニュース
ダイハツが“770cc”の「コペン」実車展示! ド迫力の「ワイドボディ×排気量アップ」実現した“本気仕様”!「モータースポーツ参戦車」を東京オートサロン2025に出展
ダイハツが“770cc”の「コペン」実車展示! ド迫力の「ワイドボディ×排気量アップ」実現した“本気仕様”!「モータースポーツ参戦車」を東京オートサロン2025に出展
くるまのニュース
約840万円の軽スポーツカー!? ケータハム「セブン170R」実車展示! パワフルな「660ccターボ」×5速MT採用! さらに新型「プロジェクトV」もオートサロン2025出展へ!
約840万円の軽スポーツカー!? ケータハム「セブン170R」実車展示! パワフルな「660ccターボ」×5速MT採用! さらに新型「プロジェクトV」もオートサロン2025出展へ!
くるまのニュース
ホンダの「“6輪”軽バン」が凄かった! 全長5mの「アクティ・コンポ」は斬新すぎる「軽トレーラー」コンセプト採用! もはや“運べる部屋”なモデルに「今でも欲しい!」と反響あり!
ホンダの「“6輪”軽バン」が凄かった! 全長5mの「アクティ・コンポ」は斬新すぎる「軽トレーラー」コンセプト採用! もはや“運べる部屋”なモデルに「今でも欲しい!」と反響あり!
くるまのニュース
「EVで雪のなか“立ち往生”したら、どれくらいバッテリーは持ちますか?」 検証で分かった「電欠」しないために“最も有効”な寒さ対策とは?
「EVで雪のなか“立ち往生”したら、どれくらいバッテリーは持ちますか?」 検証で分かった「電欠」しないために“最も有効”な寒さ対策とは?
くるまのニュース
スズキが2025年1月に新「ソリオ」公開へ! トヨタ「ルーミー」“強力ライバル”の進化に反響多数! 迫力増した「精悍マスク」に驚きの“熱視線”集まる!
スズキが2025年1月に新「ソリオ」公開へ! トヨタ「ルーミー」“強力ライバル”の進化に反響多数! 迫力増した「精悍マスク」に驚きの“熱視線”集まる!
くるまのニュース
約183万円! スバル新型「シフォントライ」登場の反響は? 660cc「直3」エンジン&スライドドア搭載! タフ顔の「5ドア“軽”SUV」に「興味ある」声も
約183万円! スバル新型「シフォントライ」登場の反響は? 660cc「直3」エンジン&スライドドア搭載! タフ顔の「5ドア“軽”SUV」に「興味ある」声も
くるまのニュース
ダイハツ「アトレーワイルドレンジャー2」実車展示へ! “イエロー×ブラック”の専用カラーがカッコイイ! “災害時に頼れる装備”が満載のワイルドな「軽バン」東京オートサロン2025に登場!
ダイハツ「アトレーワイルドレンジャー2」実車展示へ! “イエロー×ブラック”の専用カラーがカッコイイ! “災害時に頼れる装備”が満載のワイルドな「軽バン」東京オートサロン2025に登場!
くるまのニュース
「NSX」そっくり!?  約60万円で大変身な「SSX-660R」が超カッコイイ! ワイド風ボディもイケてる「リバティーウォーク仕様」のカスタムカーとは
「NSX」そっくり!? 約60万円で大変身な「SSX-660R」が超カッコイイ! ワイド風ボディもイケてる「リバティーウォーク仕様」のカスタムカーとは
くるまのニュース
トヨタ「和製スーパーカー」の究極レプリカ「ロッキー2000GTオープン」実車展示へ! 屋根なしボディ&“2リッター直6”採用! まるで「ボンドカー」な ロッキーオートの“ホンモノ志向”モデル登場!
トヨタ「和製スーパーカー」の究極レプリカ「ロッキー2000GTオープン」実車展示へ! 屋根なしボディ&“2リッター直6”採用! まるで「ボンドカー」な ロッキーオートの“ホンモノ志向”モデル登場!
くるまのニュース
770ccエンジン搭載&ワイドボディ化の「コペン」! ダイハツ「GRスポーツラリー参戦車」がスゴイ! 「もっといいクルマづくり」推進する「ハイスペモデル」の実力とは
770ccエンジン搭載&ワイドボディ化の「コペン」! ダイハツ「GRスポーツラリー参戦車」がスゴイ! 「もっといいクルマづくり」推進する「ハイスペモデル」の実力とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

627.0715.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

459.8555.5万円

中古車を検索
ソルテラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

627.0715.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

459.8555.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村