アルピーヌのルーキー、ジャック・ドゥーハンは何者？ 執念でF1にたどり着いた”最速の遺伝子”

　アルピーヌは2025年のドライバーとして、ジャック・ドゥーハンをピエール・ガスリーのチームメイトに選んだ。

　FIA F3やFIA F2をチェックしていたファンにはおなじみかもしれないが、改めて彼がどんなドライバーなのかおさらいしてみよう。

■ジャック・ドゥーハンとは？

　ドゥーハンはオーストラリア・クイーンズランド州ゴールドコースト出身のレーシングドライバー。その父親は二輪のロードレース世界選手権500ccクラスで5年連続チャンピオンに輝いた伝説的なライダーであるミック・ドゥーハン。

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[tat********]

親父のミックドゥーハンはサーキットでの事故で右爪先を失った。
そのためリアブレーキが使えず、左手親指で操作できるようにブレーキを移設した。
それが使い勝手が良いと、今でも愛用するGPライダーが多い。サムブレーキだったかな？

[深見聡哉]

ドゥーハンパパは現役時代早かったけど転倒も多く怪我に泣かされた。ライダー生命を絶たれる大怪我から復帰して5年連続タイトルは凄いし松葉杖が無いと歩けない様な状態で8耐にも出場し優勝したファイターの遺伝子を持った息子は期待してしまう。