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「ターボ」や「DOHC」を大々的にアピール! 1980年代に流行したクルマの「フルライン戦略」とは
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メカニズムがセールスコピーにとなった時代

 1980年代の国産自動車メーカーは、自社製品を特徴付けるため「フルライン○○」といった表現を使っていた。それは排出ガス対策に追われ、性能追求ができなかった1970年代のこと。メーカーあるいはユーザーにとって、自動車に対する欲求を抑える、いわば”我慢の時代”だった。が、排出ガス対策が一段落して性能追求が許されるようになった1980年代に入ると各メーカー間で性能競争が勃発。自社の製品を共通したメカニズムでPRする「フルライン○○」の表現がセールスコピーとして使われるようになった。

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みんなのコメント

5件
  • 昔の車は『ツインカム(DOHC)』『TURBO』『HICAS』やら、排気量やらのステッカーをバンバン貼ってたよね。
    あれが今見ると味があってカッコいいんだよな。
    今の時代は全く主張しなくなった分、逆にそう思うね。

    個人的に一番カッコいいステッカーはやっぱりDR30のボディーサイドに貼られた『4valve DOHC RS-TURBO』かな。
  • 当時を知らない者にとっては、
    記事を読んでも「フルライン」の意味が全然分からん
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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