【速報】今年（2024年）もやるぞ!! モビリティショー開催決定!! 自工会片山会長が会見で明言!!!

　2024年3月22日、日本自動車工業会は記者会見を実施し、片山正則会長が「昨年出来た大きな流れを絶やしたくない」と、（これまで「東京モーターショー」は隔年開催であったので通例でいえば2024年は「開催なし」であったが）規模や内容はこれから検討するものの、「ジャパンモビリティショー」を今年も開催することを提案、各メーカートップが並ぶ副会長全員の了承を得たことを発表した。

文／ベストカーWeb編集部、画像／日本自動車工業会会見からスクリーンショット、ジャパンモビリティショー公式

■今年は半歩「ビジネス寄り」に

　以下、自工会の片山正則会長の記者会見でのコメントをそのまま掲載します。

「昨年（2023年）のモビリティショーの大きな成果のひとつに、自動車メーカーとさまざまな別業種の企業やスタートアップ企業との出会いがありました。このいい流れを絶やしたくない、という意味で、今年（2024年）は非常に大事な年だと考えています。」

今年１月より、豊田章男トヨタ会長よりバトンを受け取った片山正則会長（いすゞ自動車CEO会長）

「ただ昨年のモビリティショーは、ご来場いただいた一般の皆さまにも楽しんでいただくため、どちらかといえば【B to C＋B】という傾向がありました（「一般入場者を楽しませること」と「企業同士の出会いがあるビジネスの場」の両方の意味があったが、どちらかといえば前者に軸足を置いていた、ということ）。

　今年はこれを、【B to B ＋C】というような配分にしたい、と考えております。いずれにせよ、規模や時期、内容についてはこれから決めていきますが、メディアの皆さまには、盛り上げも含めてご協力をお願いできればと思います。」

2024年1月に「片山会長体制」になってから初めての記者会見。副会長には内田誠氏（日産）、三部敏宏氏（ホンダ）、日高祥博氏（ヤマハ）、鈴木俊宏氏（スズキ）、佐藤恒治氏（トヨタ）など各社トップが並ぶ

　まずはこの「今年もジャパンモビリティショー（に準じた自工会主催のイベント）が実施される」ということは固まったもよう。昨年は累計入場者数100万人を集めたモビリティの祭典。今年もきっと盛り上がるはず!! 内容に期待しつつ、続報が入り次第お伝えします!! なにか手伝えることがあれば全力で一緒にやりますので!!