ブランドの枠を超えてワールドワイドで益々活況を呈するSUVマーケット。この連載企画では、国産・輸入車を問わずSUVの「今」を感じられるモデルを順次紹介していく。今回紹介するのは「レンジローバー イヴォーク」だ。
電動化対応の新型プラットフォームを採用
レンジローバーのクーペバージョンとしてイヴォークが衝撃的なデビューを果たしたのは2010年のこと。日本では翌年の東京モーターショーで披露され、登場から約6年で国内累計販売1万台を達成する人気モデルとなった。2019年には2代目となる現行型を国内発表。
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個性的なルーフラインは初代を継承するもののスタイルは一段と洗練度を高めており、中でもイヴォーク独自のデザインをさらに進化させた専用内外装を有するファーストエディションは、販売期間が2020年のみという限定モデルで話題となっている。
新型イヴォークで最も進化したのが、プラットフォームが新開発のPTA(プレミアム トランスバース アーキテクチャー)になったことだ。エンジンを横置きするのは初代と同じだが、今後避けられない電動化に対応するため、床下にバッテリーや補機類を収めるスペースを備えている。
サスペンションはリアがマルチリンクに進化したものの、エアサスの設定がないので車高調整機能はない。しかし、走行状況をモニタリングし5種類のドライビングモードから最適モードを選択するテレインレスポンス2オートや、車体下の路面とホイール位置をセンターディスプレイの映像で確認できるクリアサイトグラウンドビューを採用するなど、オフロードの走破性に直接かかわる機能を充実させているのは4WDの老舗ならではと言えるだろう。渡河水深も従来型+100mmの600mmに増えている。
マイルドハイブリッドを含む4種類のパワーソースを展開
エンジンは、インジニウムシリーズと呼ぶ2L直4DOHCターボのガソリンとディーゼルで、D180(180psディーゼル)、P200(200psガソリン)、P250(249psガソリン)、P300(300psガソリン)の4種。P300にはランドローバー初のマイルドハイブリッド(MHEV)が組み合わされる。このうちファーストエディションにはD180とP250に用意される。
トランスミッションは全車ZF製9速AT。駆動は全車AWDだが、アクティブドライブラインを搭載するP300以外のモデルには、通常時・前60対後40の割合で配分される駆動力を、低負荷時には100対0の前輪駆動として燃費の向上を図るエフィシェントドライブラインが搭載される。
ユーティリティではフロントにヒーター付き14ウエイパワーシートを装備するほか、ホイールベースが20mm延長されたこともあって、先代の弱点といわれたリアシートスペースも大人が座っても十分なニールームとヘッドルームが確保された。ラゲッジスペースも定員乗車で472L(VDA)、ドライバー+2名の3シートでは882L(VDA)の容量を確保しているから、クーペタイプはキャビンが狭いという先入観は持たない方がいい。
■レンジローバー イヴォーク ファーストエディション主要諸元
●全長×全幅×全高=4371×1996×1649mm
●ホイールベース=2681mm
●車両重量=1862kg
●エンジン=直4DOHCターボ
●排気量=1997cc
●最高出力=249ps/5500rpm
●最大トルク=365Nm/1500-4500rpm
●駆動方式=4WD
●トランスミッション=9速AT
●車両価格(税込)=799万円
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