昨年まで3年連続でF1ワールドチャンピオンに輝き、今季4度目の載冠を目指すマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、自分自身が史上最高だと思うF1ドライバー5人の名前を挙げた。
17歳でF1デビューし、様々な最年少記録を更新し続けてきたフェルスタッペン。今では押しも押されもせぬトップドライバーとなり、2021年からは3年連続でF1ワールドチャンピオンに輝いている。
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そのフェルスタッペンはDAZNスペイン版のインタビューで、F1の歴史上最高だと思うドライバー5人の名を挙げるよう求められると、次のように語った。
「何を言ってもさ、意見を言う人や反対意見を言う人がいるのは分かっている」
「難しい質問だよね。でも僕はミハエル(シューマッハー)を選ぶと思う。そしてアイルトン(セナ)、フェルナンド(アロンソ)、ルイス(ハミルトン)、そして(ファン-マヌエル)ファンジオも選ぶだろう。よく知られた人たちだ」
シューマッハーやセナ、ファンジオは、誰もが名前を挙げる伝説的な存在だ。しかしフェルスタッペンが、自身のライバルとも言えるアロンソやハミルトンの名を挙げたというのが実に興味深い。
中でもアロンソは、現在42歳。まだまだ現役を続ける意向であり、アストンマーティンとの契約も延長している。彼のF1デビューは2001年3月。当時フェルスタッペンは、まだ4歳にも満たなかった。
「フェルナンドはいつもありのままの姿を見せていると思う」
そうフェルスタッペンは語った。
「そのことは、僕がいつも尊敬していることだ。彼は多くの成功を収めているし、モータースポーツへの情熱を持ち続けている」
「彼は至って普通の、フレンドリーな人なんだ。そして他のドライバーが良い成績を残すと、いつも喜んでくれる」
そしてフェルスタッペンは、アロンソがスペインでのF1人気を広めた人物であるというところにも、共感を抱いているようだ。フェルスタッペンも、オランダでのF1人気が高まる上で大きく貢献した。
「彼はスペインでF1を有名にした、最初のスペイン人F1ドライバーだと思う。ワールドチャンピオンにもなった。僕は、オランダで同じようなことになっている」
「彼はレースが大好きだし、僕もレースが好きだ。そしてあの年齢で、まだF1で戦っている。だから、僕は彼のことをとても尊敬しているんだ」
「僕がカートで走っていた頃、F1で走る彼を応援していたのを覚えている。彼が素晴らしいレースをするだろうと分かっていたから、それを見るために必ずテレビをつけていたよ」
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