■アウトバックが6代目へと全面刷新!
スバルのクロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック」(以下新型アウトバック)が7年ぶりにフルモデルチェンジし、新型となる6代目モデル(日本仕様)が初公開されました。
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なお、2021年9月2日に予約が開始され、同年10月に発表されます。
アウトバックは1995年に北米市場で誕生、日本では「レガシィ グランドワゴン」の名称でデビューしました。
登場以来、乗用車とSUVの長所を融合させたクロスオーバーSUVとしてその歴史を積み重ね、歴代モデルを通じてどこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といったクルマとしての本質的価値を磨き続け、唯一無二のキャラクターを確立してきました。
新型アウトバックは「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」をコンセプトとし、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げています。
エンジンは、低回転域から力強いトルクを発生する1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン(177馬力)を採用し、リニアトロニックCVTと組み合わせました。
このエンジンは「レヴォーグ」(2代目)や「フォレスター」(5代目)にも搭載されるターボエンジン(CB18型)で、日常での使いやすさを重視し、低回転域から300Nmの高トルクを発生。最新技術リーン燃焼を採用するなど、優れた環境性能も実現し、WLTCモード燃費は13.0km/Lを達成しました。
なお、駆動方式はAWDで、悪路走破性を高める「X-MODE」を備えています。
また、スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造などによる車体剛性の最適化で、動的質感と衝突安全性能が大幅に向上しました。
ドライバーの意思に忠実なハンドリングや不快な振動騒音を低減して快適な乗り心地を実現するとともに、総合安全性能のレベルを引き上げています。
先進安全装備では、リアルワールドにおける実用性を進化させた「新世代アイサイト」や、3D高精度地図データを採用した高度運転支援システム「アイサイトX」を全車標準装備し、ストレスフリーなセイフティドライビングを実現しました。
■上質な「リミテッド」とアクティブな「X-BREAK」の違いは?
新型アウトバックには、上質な「リミテッド EX」とタフな「X-BREAK EX」というふたつのグレードがラインナップされます。
外観のデザインは、スピード感のあるシルエットに厚みを強調したボディパネルや力強さを表現したクラッディングを組み合わせることで、アクティブさとタフさを表現。
リミテッド EXの外観は、メッキ加飾のフロントグリルや切削光輝の18インチアルミホイールなど高級感のあるスタイルが特徴です。
一方のX-BREAK EXは、ラスターブラックのフロントグリルやダークメタリックの18インチアルミホイール、ルーフレール(ラダータイプ)、フロント&リアドアサイドクラッディング(エナジーグリーンのOUTBACK ロゴ入り)、ラスターブラックのOUTBACKリアオーナメントなどを装備し、アクティブな印象としました。
インテリアには、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを搭載。大型かつ高精細のディスプレイにナビゲーションや車両設定、エアコン調整など、さまざまな機能を集約しています。
さらに、12.3インチのフル液晶メーターを装備。運転に必要な情報をグラフィカルに標示し、少ない視線移動で瞬時に認識できる先進的な液晶メーターは、スピードメーターとタコメーターの2眼表示やナビゲーション画面とアイサイト画面に切り替えることができます。
また、シートは本革シート(ナッパレザー)をリミテッド EXにオプション設定(タン/ブラック)、X-BREAK EXはダークグレーの防水素材シート(エナジーグリーンステッチ)を装備しました。
加えて、メーカーオプションでハーマンカードンサウンドシステムやサンルーフも設定されるなど、フラッグシップクロスオーバーSUVとして上質感を演出しています。
機能面では、「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」をリミテッド EXに標準装備(X-BREAK EXはオプション設定)。
これはアクセスキーを携帯し、リアの六連星オーナメントに体の一部を近づけるとリアゲートが自動でオープンする機構で、荷物で両手がふさがっているときやアウトドアで手が汚れているときなどに便利な機能です。
※ ※ ※
北米では6代目アウトバックが2019年に導入されており、日本には2年遅れでの投入となりました。
なお、従来モデルに設定されていたセダンの「レガシィ B4」は2020年6月に生産終了となり、北米で販売される現行モデル(7代目)の導入は見送られています。
また、かつてラインナップされていたツーリングワゴンも2014年にレヴォーグへと置き替わっており、アウトバックがレガシィの名を継承する国内唯一のモデルとなっています。
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