ウイリアムズは、F1アメリカGPのFP1で走行したローガン・サージェントがスーパーライセンスを手にすれば、来季レギュラードライバーとして起用する予定であることを認めた。
サージェントはウイリアムズの育成ドライバーであり、今季参戦しているFIA F2では現在135ポイントを獲得してランキング3番手につけている。2020年にFIA F3でランキング3位、2021年に同7位となっているサージェントは、ここまでにスーパーライセンスポイント27を手にしており、今季F2でランキング5位以上になれば、スーパーライセンスの発給条件となるスーパーライセンスポイント40獲得を満たすということになる。
■ローガン・サージェント、ウイリアムズからの2023年F1デビューが濃厚? F2でライセンスポイント満たせるかが唯一の課題
ただ、今季のF2は激戦となっており、3番手サージェントから7番手リアム・ローソンまでの差は12ポイント。10番手ユーリ・ヴィップスまでも25ポイントしか離れておらず、まだまだ最終的な順位がどうなるか分からない。
ただサージェントは、アメリカGPのFP1で走行。この他、メキシコとアブダビでもFP1を走る予定である。現在のレギュレーションでは、フリー走行に出走し100km以上を走行すれば、ボーナスで1ポイントを手にすることができることになっている。つまりあと2回のFP1を無難に走れば、スーパーライセンスポイントは30まで積み上がることとなり、F2でランキング6位以上になれば、スーパーライセンスを手にできる。
ウイリアムズのチーム代表であるヨースト・カピトはこのサージェントについて、スーパーライセンスを手にできれば、来季アレクサンダー・アルボンのチームメイトとしてレギュラードライバーに起用する予定であることを明かした。
「彼(サージェント)はレースをする準備ができていると感じている」
アメリカGPの土曜日に行なわれたFIAの記者会見で、カピト代表はそう語った。
「彼がスーパーライセンスポイントを十分に手にするという条件を満たせば、来年我々のセカンドドライバーになるだろう」
サージェントがF1フル参戦を果たせば、アメリカ人としては2007年のスコット・スピード(当時トロロッソ)以来のフル参戦F1ドライバーということになる。2015年のシーズン終盤には、アレクサンダー・ロッシがマノーからF1に参戦したが、フル参戦した経験はない。
チームはアメリカGPのFP1でのサージェントの走りに満足しているという。
「ローガンはオースティンでのFP1デビューで高いレベルの理解を示し、週末のその後のセッションに向けてチームが準備を進めるのに役立つ有益なフィードバックを提供した」
ウイリアムズのスポーティング・ディレクターであるスヴェン・スミーツはそう語った。
「我々はメキシコとアブダビでのフリー走行、そしてヤングドライバー・テストで、彼にチームに溶け込む機会をさらに提供する。それにより、ローガンがFIAのスーパーライセンスを手にするための努力を懸命に支援するために、懸命に取り組んでいる」
「チームとしては、ローガンがFW44のハンドルを握り、ウイリアムズのアカデミー・ドライバーとしての成長を続け、彼の才能を活かす貴重な時間を提供できるのは、素晴らしいことだ」
「今シーズン、ローガンがどのように成長し、F2でのシーズンエンドをどう終えるか、楽しみにしている」
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