独BMWは12月15日、日本でも先日発売されたばかりの新型「X3」について、先代モデルと比較する動画をYouTubeにて公開した。
BMWは、2000年にデビューした初代「X5」で高級クロスオーバーSUVのジャンルに参入。続いて2003年にボリュームゾーンとなるミドルクラスへ投入されたX3は、2010年には2代目へとモデルチェンジし、シティライドに適したサイズ感と高い運動性能で評価を得てきた。最新の3代目モデルは、今年9月のフランクフルトショーでデビュー。早くも翌10月には日本で販売が開始されている。
成功を収めた先代モデルの特徴を受け継ぐべく、3代目のデザインの基本はキープコンセプト。固まり感のあるフォルムは一目でXシリーズとわかるものだが、メーカーも先代モデルとの違いを訴求していく必要性を感じたに違いない。動画では世界的に人気の高いホワイトにペイントされた新旧X3が並べられ、エクステリアとインテリアの順に相違がクローズアップされていく。
この動画を見て気付くのは、それ程古さを感じさせなかった先代モデルも、新型と並べると時の流れを感じさせること。特に、大型化されたキドニーグリルで力強さを増したフロントデザインや、全長が伸びたことで流麗になったサイドデザインは、新型らしい特徴となっている。インテリアに目を転じても、完全にグラスコクピット化されたメーターパネルや、タッチ操作が可能となったインフォテイメントシステムは、両車の間に流れた7年の時間を感じずにはいられない。
「大成功したモデルゆえにデザインを一変させることなく、かつ誰が見ても最新のBMWとわかるように」。そんな困難な制約の中で、継続性を持たせつつ、しっかりと新しさを織り込んだデザイナーの仕事は感嘆すべきものがある。動画は、公開から4日余りで既に7万回以上も視聴されており、新型X3がどのように進化したのか、世界でも興味を持つBMWファンは多いようだ。
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