現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > メルセデスF1、新車W15にポジティブな手応え「1年前より良い状況。さらに前進するための基盤ができた」

ここから本文です

メルセデスF1、新車W15にポジティブな手応え「1年前より良い状況。さらに前進するための基盤ができた」

掲載
メルセデスF1、新車W15にポジティブな手応え「1年前より良い状況。さらに前進するための基盤ができた」

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、バーレーンでのF1プレシーズンテスト最終日をその日の2番手タイムを出して締めくくった。ラッセルは、メルセデスの新車W15がチームがこれから築き上げていくための「非常に優れた基盤」を提供するものだという信念を、改めて示し、チームメイトのルイス・ハミルトンやトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンもポジティブな感想を述べている。

 テスト最終日、メルセデスは午前にハミルトン、午後にラッセルを走らせた。ラッセルは67周を走り、フェラーリのシャルル・ルクレールによるその日のトップタイムからわずか0.046秒遅れのタイムを記録した。

ヘルムート・マルコ、ハミルトンのフェラーリ移籍で「メルセデスF1は弱体化する」と予想

 だがラッセルが一番満足したことは、信頼性や初期的な問題に邪魔されることなく、3日間のプログラムを実施できたことだった。

 テスト2日目と3日目の午前中に連続して排水溝カバーの緩みのためにセッションが中断されるアクシデントが発生したが、メルセデスの作業と進捗にはほとんど影響がなかった。メルセデスは3日間にわたって合計1952kmを走行して膨大な量の学習とデータ収集を完了した。

「バーレーンでは内容の濃い3日間を過ごした」とラッセルはコメントした。「中断があったにもかかわらず、僕たちは計画していたプログラムをすべてやり遂げた」

「マシンのハンドリングは良好で、ここに来る前のシミュレーターでの感触と相関している。ここから築き上げていくための素晴らしい基盤ができた」

 一方でラッセルは、レッドブルがメルセデスを含むその他のチームよりも依然として優位にあると考えている。

「もっとラップタイムを見つけ出す必要があることは承知している。テスト前からそうなることは分かっていたし、レッドブルは今年もすごく強そうだ」

「それでも、僕たちは12カ月前よりもずっとよい状況にいると確信している。ブラックリーとブリックスワースのチームは、正しい方向へ一歩を踏み出したマシンを作り、僕たちをこのポジションへ導くために、素晴らしい仕事をしてくれた」

「今は、まずパッケージを最大限に活用すること、次にダウンフォースを増やしてギャップを埋めることに集中する必要がある」

 7度の世界チャンピオンであるハミルトンは、チームメイトのポジティブなコメントに再び同意、バーレーンでのメルセデスの仕事とパフォーマンスを、「非常に励みになる」と評価した。

「全体的に見て、本当によいテストだった」とハミルトンは語った。「トラックサイドとファクトリーにいる全員のことをとても誇りに思う」

「みんなが一緒に協力して作業をしているのを見るのは、とても素晴らしいことだし、励みになる。その集中力、決意、コミュニケーションは、今まで見たなかでも最高のものだ」

「やるべき作業があることは分かっているし、僕たちはまだ目指すところには達していない。でも、テストでそうなることは分かっていた。ここから積み重ねていくための素晴らしいプラットフォームがある。これから数日間、テストから得たすべてのデータを調べるために懸命に取り組むよ」

「シーズン開幕を本当に楽しみにしているし、よい形でシーズンに臨むつもりだ」

 メルセデスのドライバーと同様に、トラックサイドエンジニアリングディレクターのショブリンは、今シーズン最初のレースを目前に控え、チームが昨年の同時期よりもはるかによい位置にいると指摘した。

「ここバーレーンでは有益な3日間を過ごし、W15についての理解が順調に進んだ」とショブリンは語った。「昨年のマシンと比べると、ドライバーからのフィードバックは大きく異なり、よりポジティブなので心強い」

「チームは、W14が抱えていたハンドリング上のたくさんの欠陥を解消するために、懸命に取り組んできた。こうした問題の多くを解決できたようなので、非常にうれしい」

「テストを通して、マシンについての理解を深めるという点で大きく前進した。これからの数日間の仕事は、結果を精査し、レースウイークに持ち込むためのベストパッケージをまとめることだ」

「テストからペースを予測するのは決して簡単なことではない。どのチームも、ペースを隠したいときには、非常にうまく隠すからね」

「しかし、我々が12カ月前よりもはるかによい状況であることは明らかだ」

こんな記事も読まれています

車の「ワンタッチウインカー」 一見便利でも「違反の可能性」あり? 「キャンセルできない」不便さ指摘する声も 上手な使い方とは?
車の「ワンタッチウインカー」 一見便利でも「違反の可能性」あり? 「キャンセルできない」不便さ指摘する声も 上手な使い方とは?
くるまのニュース
商用車なのに前後ダブルウイッシュボーンってやっぱりホンダは走りへのやる気が半端ない! そのお陰で荷室が狭くなっちゃった「パートナー」という残念なバン
商用車なのに前後ダブルウイッシュボーンってやっぱりホンダは走りへのやる気が半端ない! そのお陰で荷室が狭くなっちゃった「パートナー」という残念なバン
WEB CARTOP
インディ500ルーキーと2022年王者エリクソンがクラッシュ。三日目首位はオワード、琢磨23番手
インディ500ルーキーと2022年王者エリクソンがクラッシュ。三日目首位はオワード、琢磨23番手
AUTOSPORT web
日産 2030年までに低CO2アルミに置き換え
日産 2030年までに低CO2アルミに置き換え
Auto Prove
トヨタ「斬新アルファード」公開へ! めちゃ画期的な「後ろ向きスギシート」装着!? 「オシャレウッド」の“新技術”をトヨタ車体が披露
トヨタ「斬新アルファード」公開へ! めちゃ画期的な「後ろ向きスギシート」装着!? 「オシャレウッド」の“新技術”をトヨタ車体が披露
くるまのニュース
これが最先端スポーツだった!! 今乗ると遅いけどめっちゃ楽しい[セリカXX] ソアラとの違いは?
これが最先端スポーツだった!! 今乗ると遅いけどめっちゃ楽しい[セリカXX] ソアラとの違いは?
ベストカーWeb
アウディ A3 改良新型、1.0リットルエンジン搭載の入門グレード登場
アウディ A3 改良新型、1.0リットルエンジン搭載の入門グレード登場
レスポンス
フェルスタッペン、エミリア・ロマーニャGP初日は「大幅にペースが足りない」2日目に向け改善必須の状況
フェルスタッペン、エミリア・ロマーニャGP初日は「大幅にペースが足りない」2日目に向け改善必須の状況
motorsport.com 日本版
「ガソリン代が安くて最高!」 日本一「燃費のいいクルマ」ってどれ? “財布に優しい”国産車トップ3とは
「ガソリン代が安くて最高!」 日本一「燃費のいいクルマ」ってどれ? “財布に優しい”国産車トップ3とは
くるまのニュース
カブト、“星雲”のように煌めきを纏うスペシャルカラー『F-17 NEBURA』を5月下旬に発売
カブト、“星雲”のように煌めきを纏うスペシャルカラー『F-17 NEBURA』を5月下旬に発売
AUTOSPORT web
燃費もよくて大トルクならレースで有利……じゃないの? ディーゼルエンジンのレーシングカーが「ほぼ存在しない」ワケ
燃費もよくて大トルクならレースで有利……じゃないの? ディーゼルエンジンのレーシングカーが「ほぼ存在しない」ワケ
WEB CARTOP
ベッテルがセナ&ラッツェンバーガー追悼イベントを主催。ドライバーたちがイエローのTシャツでイモラを1周
ベッテルがセナ&ラッツェンバーガー追悼イベントを主催。ドライバーたちがイエローのTシャツでイモラを1周
AUTOSPORT web
カーボンニュートラル燃料でスーパー耐久に挑む! 「共挑」をテーマに戦うMAZDA SPIRIT RACINGの第1戦 SUGOスーパー耐久4時間レース【動画】
カーボンニュートラル燃料でスーパー耐久に挑む! 「共挑」をテーマに戦うMAZDA SPIRIT RACINGの第1戦 SUGOスーパー耐久4時間レース【動画】
WEB CARTOP
衝撃的な「和製スーパーカー」の登場! “国産最高額”を記録したホンダ「NSX」が凄い!「後継モデル」は作られるのか?
衝撃的な「和製スーパーカー」の登場! “国産最高額”を記録したホンダ「NSX」が凄い!「後継モデル」は作られるのか?
くるまのニュース
インディ500プラクティス4日目“ファストフライデー”、最速はハータ。予選想定はニューガーデンがトップ
インディ500プラクティス4日目“ファストフライデー”、最速はハータ。予選想定はニューガーデンがトップ
motorsport.com 日本版
終盤にまたしても雨。佐藤琢磨23番手【第108回インディ500】プラクティス走行3日目総合結果
終盤にまたしても雨。佐藤琢磨23番手【第108回インディ500】プラクティス走行3日目総合結果
AUTOSPORT web
埼玉の山中に「仮設道路」出現! 山梨目指す「西関東連絡道路」のトンネル工事で建設 開通まで使用
埼玉の山中に「仮設道路」出現! 山梨目指す「西関東連絡道路」のトンネル工事で建設 開通まで使用
乗りものニュース
3度目のインディ500制覇狙う佐藤琢磨、古巣レイホールのマシンは“興味深い”感覚「有望な兆候がある」
3度目のインディ500制覇狙う佐藤琢磨、古巣レイホールのマシンは“興味深い”感覚「有望な兆候がある」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村