トヨタ タウンエースバン のみんなの質問

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こういう仕事でもプライベートでも使いやすそうなサイズ感のトラックは何故減りましたか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

>こういう仕事でもプライベートでも使いやすそうなサイズ感のトラック

いや仕事で使い難いから無くなりました。

このクルマがベース車(画像のクルマだとB110サニー)のモデルチェンジを超越して20年以上も作り続けられた理由の一つが、移動タンク貯蔵所(タンクローリー)でした。

※田舎の方に行くと、ガソリンスタンドが簡易タンクローリーで各家屋に個別に灯油を売りに行きますが、この時のタンクが600ℓ以下だと、運転手は危険物取扱ライセンスで取得が難しい『乙四』が不要、若しくは甲種を持っていれば運転可能でした。
つまり600ℓ以下のタンクローリーなら、バイトのにぃちゃんが灯油を売りに行くことも出来た、という話です。

※そこで重宝がられたのがサニー・トラック(もしくは殆ど同じサイズのパブリカ・トラック)で、荷台にキッチリのタンクを載せるとちょうど500~600ℓぐらいになりました。

※タンクローリーには他に荷物を載せないので、荷台の広さはタンクさえ載れば問題ありません。
そうなると車両本体価格がどれほど安いか?が売れる条件になるわけで、サニー・トラックとパブリカ・トラックはずっと継続して製造されていた為に、
製造コストと価格が『底値』になっており、500㎏積トラックではこの2台が市場を2分することになりました。

※灯油600ℓだと重量は420㎏程度で、他にポンプや計量器を取り付けることを考えると、500㎏積がちょうどよかったと言えます。

※また。
500㎏積のサニー・トラックとパブリカ・トラックを除くと、軽トラックの350㎏積の上は1t車になり、そうなるといすゞ・エルフとか三菱・キャンターなどの『ガチのトラック』になってしまいます。
当然車両本体価格はかなり高くなります。それも、サニー・トラックやパブリカ・トラックが生き永らえた理由の一つです。

※やがて小型1BOXの後部を平荷台(通常のトラック荷台)としたバネット・トラックやタウンエース・トラックが開発され、サニー・トラックとパブリカ・トラックは統合されて製造終了となりました。
結局タンクローリー以外では、サニー・トラックやパブリカ・トラックの前後長が短い荷台はトラックとしてどうにもならなかったということで、それが製造終了となった理由の一つでもあります。

質問者からのお礼コメント

2023.6.24 23:28

かっこいいトラックなら休みの日にも使えて良いかなと思ったんですが、仕事で使いにくいならプライベート用は別にした方が良さそうですね。

その他の回答 (4件)

  • 使い勝手が、悪いのでほぼ絶滅しました。
    アトレーにそれらしいのが、有るくらいです。

  • ボンネットトラックはアメリカに倣って普及したけれど、日本はもともと
    雨が多いので荷物が濡れちゃって不評なのが最大の理由。

    もう一つはルパン三世カリオストロの城の銭形隊みたいにトラックの
    荷台にたくさん人を乗せるのが禁止になったこと。

    3C(Car,Cooler,ColorTV)時代に、荷室とトランクが別室になっている
    乗用車(つまり4ドアセダン)でなければいけないと洗脳された。
    いまバス・トイレが同室な賃貸物件がほとんどないのと一緒です。
    4ドアセダンは廃れたけれど、荷物が雨にぬれてもいいやとはならない。

  • 軽トラやハイエースがあるから。
    ボンネットがあると荷台が小さくなってしまうし。

  • 軽トラが大きくなったからでしょう。サニトラが発売された頃の軽トラは360ccで、今の軽トラより小さく非力でした。

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