トヨタ サクシードバン 「新旧比較」のユーザーレビュー

新旧比較

2017.3.19

総評

デザインは好みもあるので、どう変わろうと良いが、走行に関する部分がかなり劣悪になった。
具体的には乗っていて安心できない、不安を誘うレベルで、慣れても違和感がある。
燃費に関しても同様でカタログ燃費とのかい離が激しいのはかなり疑問に思う。
横滑り防止装置は義務化されているので付けた程度のお粗末なもので、このことが逆に安全性を阻害していることに閉口してしまう。
自動車評論家の評論では悪い部分を指摘していないが、その程度のレベルなのか、メーカーのセールスをそのまま文面化しただけなのか分からないが、もし前者であるならメクラ以外何物でもないし、後者であるなら書かないのが評論家としての在り方だと思う。

満足している点

旧型に比べて
１．インパネ周りをはじめとした収納スペースが良くなった。
２．座面位置が低くなったこと、座面が柔らかくなり、快適になった。

不満な点

旧型に比べて
１．CVTが心もとない。
リアル感がなく、時折空転しているような感覚や止まる寸前に未だ駆動していて、乗りにくい。
２．電動パワステに路面感覚が伝わらない。
３．足回りにしっかり感がない。
旧型に比べて柔らかなブッシュマウントに変更しており、アタリが良くなったのは良いが、走行中もどこか落ち着かず、浮足立った印象が強い。
４．燃費が悪い。
旧型、新型ともに4WDの新車導入だが、旧型は１５ｋｍ、新型は11.8ｋｍくらいしか走らず、時に９ｋｍと言う時もある。
燃費向上のためCVTにした割には格段に燃費が落ちている。
５．ワイパー周りの雪が落ちず、視界が悪い。
ボンネット傾斜を緩やかにしたためか、ワイパー周りの雪がなかなか落ちないのは少し困る。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験